TOYOBOの体温とは、世の中の課題解決に挑むTOYOBOで働く人々の日々奮闘する様子やプライドを持って働く熱意です。
なかなか世の中に出ない製品誕生の裏側から、TOYOBOで働く人々の日々のコミュニケーションや暮らしなど、関係者の体温がこもった「声」をお伝えします。

<h2 id="habe6784d64">メンバーの紹介</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/9bb0bc5168234a2eb7c45dcc52a892a0/_Q5A1613-1.jpg" alt="村田さん、川名さん、杉本さん、桐野さんの集合カット" width="3000" height="2000"></figure>

※組織名は2024年3月時点<h2 id="h66e43373c4">破れ続ける日々</h2><h3 id="h4709aeb9cc">ある東洋紡社員の発見からすべては始まった</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/b17eab51d1724467862445472afce547/_Q5A1553-1.jpg" alt="乾杯をする村田さん、川名さん、杉本さん、桐野さん" width="2621" height="1747"></figure>全員：かんぱーい！ おいしそうな食事ですね！

全員：よろしくお願いします。

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/d80ebe64f29445b4bcfe231e92d9db2e/_Q5A1671.jpg" alt="インタビューを受ける村田さん" width="3000" height="2000"></figure>村田：偏光子保護フィルムというのは、液晶テレビに使われている部品のひとつです。私たちが映像を見るためには、液晶を2枚の偏光板という部品で挟んで光が通る量を整える必要があるのですが、この偏光板の偏光機能を発現させる偏光子を保護するフィルムです。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/819723f1215b49ddb0fa17b9e2678da7/img_240424_m%20(1).png" alt="液晶パネルの構造を説明した図" width="1440" height="619"><figcaption>代表的な液晶表示装置の基本構造（模式図）</figcaption></figure>川名：当時、偏光子保護フィルムにはTAC（トリアセチルセルロース）フィルムというものが広く使われていたんです。桐野：ある時、海外の加工メーカーさんから「TACフィルムに代わるものとして、PET（ポリエチレンテレフタレート樹脂）という素材を利用できないか」と打診があり、開発が始まりました。杉本：PETは耐水性や熱特性に優れているし、コストダウンも実現できる。もしTACに代わる新しいフィルムを生み出すことができれば、市場を変えることができる、という目論見でした。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/e5341566c5d94a0e94b5d9564f2a9a0a/02_SRF02%E8%AA%BF%E6%95%B4%E6%B8%88%E3%81%BF.jpg" alt="従来品フィルムとコスモシャインSRF®︎の比較画像" width="2984" height="2238"><figcaption>左が東洋紡の従来品フィルム、右がコスモシャインSRF®︎</figcaption></figure>村田：ところが、PETを偏光子保護フィルムに使用するとわずかに虹むらが出てしまうんです。その問題に対して我が社の工業フイルム開発部の現フェローである技術者が、超高レタデーション化(※2)のPETフィルムを偏光子保護フィルムとして使用することで虹むらを解消できるということを発見しまして。それで開発テーマがスタートしました。とはいえ、この時点では、会社からもそれほど期待されていたわけではなかったんです。他の大きなテーマやプロジェクトの陰に隠れて、粛々とやっていた感じですね。 (※2)レタデーション：複屈折材料を通過したときに生じる複屈折位相差のこと。杉本：当時、僕は入社3年目で、製造部で数多の開発テーマに対して試作を繰り返していました。新しい偏光子保護フィルム案件（のちのコスモシャインSRF®︎）も、その中のひとつ。他のテーマと同じように試作をひたすら積み重ねる、という感じでした。<h3 id="h8f24442f9e">約2年間続いた、破れては片付けて、の日々</h3>

村田：フィルムが破けないようにすると、必要な性能を出すことができない。性能を出そうとすると、破けやすくなってしまう。この矛盾を開発側ではどうすることもできず、結果的にその解決が工場頼みになってしまうことが多くて……。本当に心苦しかったですね。工場の生産技術担当が杉本さんだったんですが、彼じゃなかったらギクシャクしていたと思います（笑）。明るく前向きな性格の彼に本当に救われました。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/455b4006f41640e68fcd1f8fbb38b916/_Q5A1720.jpg" alt="笑顔で話す杉本さん" width="3000" height="2000"></figure>杉本：いやいや、開発のリクエストを形にするのが、僕ら生産技術の仕事なので。 僕は当時、工場長に、こんなことを言われていたんです。「作るプロなんだから、俺たちで何とか形にしよう」と。ですから、できないということは僕らの力不足なんです。村田：とはいえ、現実はあまりにも厳しすぎました。通常であれば、工程を経たフィルムは巻き取られていくのですが、このフィルムは特殊なため破けやすく、また破けたものを繋ぎ合わせるのに非常に時間がかかるという特性がありました。人をかき集めて人海戦術で挑んだのですが、来る日も来る日もフィルムは破れ続けて……。しかもフィルムが破れると大量のクズが出るんです。それをかき集めて移動させないと作業が進みません。このクズの処理がまた重労働で……。 頑張っても頑張っても形にならず、ことごとく破れ、クズを片付ける。そんな日々が2年ほど続きました。

村田：SRF構想は、「本当に製品化できたらすごいことだろうけど実際には難しいよね」というのが本音だったんです。私の個人的な見解じゃなくて、周囲のみんなが持つ共通認識でした。 そもそも試作品が製品化へ辿り着くのは、ごくごく一部なんです。開発段階でふるいにかけられて、その時点で消えていくものが山のようにありますし、工場へ進んだとしても、そこから実際に製品化に至るものは１割あるかどうかですから。桐野：一旦中止して、どうすれば改善できるかを話し合って、もう一度仕切り直す。その繰り返しでしたよね。村田：杉本さんをはじめ工場の皆さんが、本当にチャレンジしてくれて。そのおかげで僕らも頑張り続けることができました。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/7899dc9ff4df4c08bd8f55b4852cf089/_Q5A1708.jpg" alt="杉本さんにお酌をする村田さん" width="3000" height="2000"><figcaption>「さっ、一杯」（村田）　「あっ、ありがとうございます」（杉本）</figcaption></figure>桐野：苦しい時期を乗り越えることができたのは、お客さまの熱意も大きかったですね。前述の海外メーカーさんが、偏光板事業の命運をかけて開発に取り組んでくださることになりまして。社が立ち直るか、倒れるか。そのくらいの決意を表明されたんです。だから我々も逃げられなくなったと(笑)。<h2 id="h897d5a8dac">カルチャーショックをバネに</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/bfa17bf074654f5889244779f21dcfec/_Q5A1679.jpg" alt="話している川名さん" width="3000" height="2000"></figure>川名：お客さまの熱意にほだされ、我々としてもより一層真剣に取り組んだのですが、最初に突き当たったのが異国とのカルチャーショックでした。そのひとつがスピード感です。 何か課題が見つかったら「明日までに何とかしてください」と言われるんです。私が面食らっていると、「明日までに決まっているでしょ」と。 意地悪でもこちらを試しているわけでも何でもなくて。お客さまの国では当たり前のスピード感なんですよ。村田：海外のメーカーさんの基本姿勢は、トライ＆エラーなんです。失敗してもいいからどんどんやってみる。対して日本は、緻密に計画を立て、計算して、作戦通りに進めていく。どちらが良い悪いではなくて、スタイルが違うんです。川名：走りながら考えるのが海外。急がば回れが日本。そんな感じですね。桐野：メーカーさんには「やってみて違うと思ったら変えていけばいい」と、はっきり言われたこともありますよ。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/8e793783588d47e5878bb9a882029df3/_Q5A1411.jpg" alt="コスモシャインSRF®︎を手に取っている画像" width="3000" height="2000"><figcaption>コスモシャインSRF®︎の実物を手に取るメンバー</figcaption></figure>川名：我々も最大限努力はします。でも、明日はどうやっても無理だという場合もありますよね。そういう時は、話し合いの中で、むにゃむにゃむにゃと(笑)。 もうひとつのカルチャーショックは、経験したことがないレベルでの要求品質基準です。あまりにも高かった。桐野：当社はこれまで食品包装用だったり、産業資材用だったりと、さまざまな工業用フィルムを手掛けてきました。それぞれ要求品質基準が違うので、その都度、懸命にギャップを埋めてきました。でも今回の基準はレベルが違いました。杉本：特殊な製造方法のため、あまりにも難しすぎたんです。何とか形にして、これなら十分に機能するのではないか、とこちらが思っても、お客さまには納得していただけなくて。月に一度、工場で開かれる品質に関する会議があったのですが、進捗状況を報告するたび厳しい意見に晒されました。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/3c6c676eb556460fa740dd371bd6d1ad/_Q5A1722.jpg" alt="笑顔で話す桐野さんと聞いている杉本さん" width="3000" height="2000"></figure>桐野：新しい素材であるPETフィルムに挑んでいる以上、従来の素材であるTACフィルムを超えなければ意味がない。それがお客さまのリクエストでしたから……。 潮目が変わったのは2012年ですね。想定したコストに追いつかないなど問題は山積していましたが、これから伸びそうな重要なテーマということで「社長直轄プロジェクト」に選ばれたんです。川名：なんといっても、プロジェクト体制になったことで開発・製造・品質保証・営業がそれまで以上にベクトルを合わせることができたのが大きかったですね。開発・営業だけでなく、製造・品質保証も直接顧客と対峙してくれて。従来の常識では受け入れ難い要求をモノづくりの現場にしっかりと落とし込んで、着実に課題解決を行っていくことができました。<h2 id="hac5868a930">驚異の世界60％シェア</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/70fb7ab45af14f29b667f69d092d6b7b/_Q5A1469.jpg" alt="犬山工場内に設置された液晶テレビ" width="3000" height="2000"><figcaption>犬山工場内に設置された、コスモシャインSRF®︎が使用された80インチ8K液晶テレビ</figcaption></figure>

村田：まずは製品化されたことが嬉しかったですね。本来、試作を重ねても、製品化に辿り着くこと自体が圧倒的に少ない世界なので、正直ホッとしました。

桐野：SRFがこれだけの高いシェアになるなんてことは、製品化の時点では全く考えてもいませんでしたよ。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/df89fb5061894f52b4d55be0059c721d/_Q5A1685.jpg" alt="食べ物をつまむ村田さん" width="3000" height="2000"></figure>村田：大きかったのは、時流と市場が味方についてくれたことですね。テレビ画面がどんどん大型化していきましたから。大型化するとパネルがたわみやすくなるんですが、SRFはたわみを抑えられるんです。それで大型テレビにどんどん採用されるようになったのだと思います。桐野：試作の初期段階の頃、お客さまに言われたんです。「SRFの製品化が実現できたらライバルがいない状態になるはず。だから頑張ってください」と。その通りになりましたよね。

川名：今、冷静に考えるとすごい数字だとは思います。でも急にそうなったわけではなくて、1ラインずつ増産体制を整えていって、気が付いたら数字が伸びていたので。ようやくここまで来たなぁという感じですね。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/3f070f99a46e4fd2a5f7b9f86b19315f/_Q5A1633.jpg" alt="見た目にも美しい料理の数々" width="3000" height="2000"></figure>村田：世界の液晶テレビの2台に1台以上、SRFが使われている。そう考えた時は、信じられませんでした。ある日、確かめたいと思って家電量販店に出向いたんです。ちょっと特殊な見方があって、店頭で確認することができるんです（笑）。すると、本当に結構な比率で使われていることがわかりました。嬉しかったですね。桐野：そもそもは「TACフィルムをPETフィルムに置き換えよう、それによってコストダウンできたらいいね」というスタート。製品化まで時間もかかったし、世に出てからもじっくり売れていきました。だから驚くというよりは、「ああ良かったなぁ」と胸を撫でおろした感じです。<h2 id="ha6f18eed2d">コスモシャインSRF®︎が与えてくれたもの</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/0d689642e8874d0896a4b5584f96a982/_Q5A1137-1.jpg" alt="犬山工場内に置かれたコスモシャインSRF®︎" width="2024" height="1586"><figcaption>犬山工場内の倉庫にて、出荷を待つコスモシャインSRF®︎</figcaption></figure>

川名：2012年から有償サンプル販売を始めて、赤字を垂れ流して、不良在庫を山ほど抱えて。2015年には「もう無理じゃないか」という声が挙がるようになって。そんな歴史を乗り越えて、今があります。だからもう、たいていのことには動じなくなりました（笑）。何か問題が起きても何とかなる、と思えるようになりましたね。村田：テストの段階から世界シェア60％達成まで、こんな成功体験をさせてもらえるなんて、すごく貴重なことだと思います。今後、壁にぶつかっても、この経験は自信になります。とはいえ、私自身が問題解決したことって、少ないんですよね。周りの皆さんの力なんです。自分で解決できないことは、人を頼っていいと思えるようになりました。桐野：スピード感や要求品質水準など、お客さまとのギャップに苦しみましたが、その対応にだんだんと慣れていきました。間に合う部分は間に合う、出来ないところは出来ない、とはっきりお伝えするようになりました。図太くなった部分はあると思います(笑)。SRFは、我々の経験値をすごく引き上げてくれました。 現在も他製品のいろいろな問題に関してお客さまと対峙しても「あの頃に比べたら全然大丈夫」という風にどんと構えることができています。杉本：SRFを作ることができたおかげで、他の工業用フィルムのレベルも上がっています。当社の技術構築の転換点になったと思っています。それに携わることができたのは素直に嬉しいし、誇らしいですね。 思えば僕がまだ若手の頃、しこたまお金を使わせてもらいました(笑)。経験の浅い自分に、思い切ったことをやらせてくれたんです。そんな会社だからSRFが生まれたんだと思います。 TOYOBOってチャレンジさせてくれる会社なんだよ、ということを就職活動中の学生さんにもお伝えしてます(笑)。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/f71c03e1b3aa46d3bddd3e2b2c3af3fe/_Q5A1700.jpg" alt="談笑する村田さんと川名さんと杉本さんと桐野さん" width="3000" height="2000"></figure>

全員：ありがとうございました。<hr>

コスモシャインSRF®︎製品サイトを見る

グレー

#今回の撮影場所<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/47b03fffd7f7474d901ca9edba9ceff8/_Q5A1177.jpg" alt="犬山向上の外観" width="3000" height="2000"></figure>東洋紡　犬山工場 愛知県犬山市大字木津字前畑344 TEL　0568-62-06102023年12月に、高機能フィルムの研究棟「テクノブリッジ」が新設されるなど、今なお進化し続ける東洋紡のフィルム事業の基幹生産工場。コスモシャインSRF®︎は、この犬山工場と敦賀事業所内のつるがフイルム工場で生産されている。

破れないフィルム　破れなかった夢。「コスモシャインSRF®︎」世界シェア60％の舞台裏

<h2 id="habe6784d64">メンバーの紹介</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/731e0ad92e9d44a487c2269565b75662/_Q5A9539%202%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%99.jpg" alt="5人で卓を囲んでいる写真" width="1763" height="1175"></figure>

※組織名は2024年3月時点<h3 id="h780afde1f3">コロナ禍入社でも時々集う仲の良い同期メンバーが久しぶりの集合！</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/5d818de60b1946abb848abb5b132e773/_Q5A9531.jpg" alt="「いただきます」の合掌をする5人" width="2000" height="1333"></figure>全員：いただきまーす！

吉門：仕事終わりに個別に飲みに行ったりはしているけど、5人が全員揃うのは1年ぶりくらい？木村：島田さんとは同じフロアで働いているからたまにランチに行くかな。島田：他の同期にも声かけて、何人かで一緒にね。藤田：え、俺も誘ってや。吉門：ゴルフにはよく行くやん、このメンツ（吉門・島田・藤田）と何人かの同期で。井尻：去年はみんなでキャンプをしたよね。藤田：コロナ禍での入社で交流しづらかったところはあるけれど、このメンバーは何かとよく集まっていたと思う。吉門：同期だけでなく部署の先輩後輩とも、仕事終わりに飲みに行ったりしてるよね。<h2 id="hce40bb8cbe">東洋紡で働く「人」ってこんな人</h2><h3 id="h2e80943756">多様なバックグラウンドを持つ人たちの集まり、だけど穏やかで優しい</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/5945ed5a185946e1b8a2fff7ba27f930/_Q5A9936%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%99.jpg" alt="藤田、島田、吉門が話す様子" width="1536" height="1024"></figure>

木村：事業部ごとに特徴があるだろうけど、自分が所属するフイルム（生産技術総括部）は特に保守的な人が多いと思う。井尻：フイルムには明るくハキハキした人が多いイメージもあるよ。特にパッケージング（事業総括部）の方は。吉門：フイルムと比べたら、バイオ（事業総括部）はまた雰囲気が違う。バイオは研究畑出身で理系の人が多くて、穏やかなタイプの方が多いな。島田：デジ戦（デジタル戦略総括部）は若手社員が多いから、明るくてフランクな雰囲気かな。吉門：デジ戦は、仕事着がスーツじゃないのもあってラフな感じがするね。藤田は昨年7月に異動したばかりだけど、人事・労務総括部はどう？藤田：面倒見のいい人が多い。分からないことも丁寧に教えてもらえて安心感があるよ。井尻：私がいま出向してるTMC（東洋紡エムシー）は、よく若手同士とか経営者層との懇親会があって横のつながりも多いけど、優しい人が多いのと、割とみんな積極的だなと感じる。木村：東洋紡は穏やかで優しい人が多いよね。<h3 id="h87034b7ade"> アンテナ感度の高い人たちから刺激をもらう日々</h3>

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/cd9f5a4b182b4b848d62b4c33978a07b/_Q5A9690.jpg" alt="藤田が話す様子" width="2000" height="1333"></figure>藤田：人事は自分よりもまじめで堅実な人が多いから、毎日新鮮な驚きがある。「そんな考え方すんのや」みたいな。こだわる部分も自分と違っていて、気づかされることもめっちゃ多い。吉門：うちの部署には情報のアンテナを張っている人が多い。市場のトレンドとか、他の会社の新製品とか、知らないことを教えてもらうたびに刺激を受けてるわ。木村：そういう尊敬できる人が周りにいると、自分の向上意欲につながるよね。井尻：私は仕事で意見を求められることが増えて、発信することの大切さを改めて考えてる。4年目で仕事に慣れてきたせいか、新しいことを思いついても、過去の経験から「これは無理」と決めつけて何も言えなくなること、ない？木村：ああ、分かる気がする。井尻：最善策を見出すためにも違う立場からの意見は必要だし、ちゃんと自分の言葉で発信しなあかんねんなって。島田：そうやってみんなが、それぞれの部署で頑張っている話を聞くと、自分も頑張ろうって改めて思うな。<h2 id="hc80869eed4">これが“東洋紡イズム”</h2><h3 id="h69a48b8e95">現場でも活躍する自社製品を前に、東洋紡のすごさを実感</h3>

島田：私は新しいシステムをリリースしたときに、現場から「受注や在庫管理が便利になった」という声をもらった時が、この仕事をやっていてよかったと感じる瞬間かな。藤田：他者からの評価はやっぱり嬉しいね。僕も、インターンシップ（職業体験）の参加者アンケートで「社員の雰囲気がいい」と書かれていると、東洋紡っていい会社だなと思う。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/3717e2d046d6413580412d5e26fa0cd3/_Q5A9566.jpg" alt="木村を中心に藤田と井尻が話す様子" width="2000" height="1333"></figure>木村：自分は工場管理に携わっているから、自分が担当するラインで生産されたフイルム製品がコンビニやスーパーで使われているのを見ると、ちょっとは社会に貢献できているのかなって。井尻：私も、売り場で実際に目にすると感動する。自分が提案した素材で製品化された不織布マスクを店頭で見た時はうれしくて3つくらい買って帰ったもん。藤田：吉門はバイオだから医療系だよね。吉門：そう、医療って自分が若いうちは頼ることがまだ少ないから役に立っている実感がわかなかったけど、コロナ禍のときに、東洋紡の技術が医療現場で活用されている例を知ったときは「すごい」と思った。<h3 id="hb9528d82fe">競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしい</h3>

藤田：自分が思うのは“堅実”。承認等の申請の際にいつも感じるんだよね。吉門：堅実なのは良いところな一方で、時間がすごくかかるよね(笑)。藤田：何せフローが長いから（笑）。ただ、そのおかげでミスが出にくい。そこが東洋紡らしいと思うよ。井尻：そう考えると、やっぱり東洋紡は“まじめ”じゃない？　コンプレイン（苦情）対応のときでも、「東洋紡さんはいつも真摯に対応してくれる」って、逆に先方から褒めていただくこともあるくらいだし。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/8ab43d66c82d49c68735dd0f6231ab72/_Q5A9809.jpg" alt="島田と吉門が話す様子" width="2000" height="1333"></figure>吉門：確かに。僕は品質の異常で出荷が止まったときは泣きそうになったよ（笑）。その場では「どないすんねん！」と思うけど、“ルールを守る”という意識が徹底されているからこそ、お客さまの信頼を獲得できてるんだろうな。島田：“まじめ”が東洋紡らしいというより、東洋紡に入る人がもともと“まじめ”なのかな。ズルいことをせず、人としてあるべき道を行く。そんなタイプが東洋紡に集まってくるのかもしれないね。吉門：僕が思う東洋紡らしさが、ほどよく“ゆったり”かな。自分は営業だから目標に向けて努力している中で、上司からのプレッシャーは無く後押ししてもらうことが多い。だから未来への投資というか、先を見据えた種まきができる余裕が東洋紡にはある。島田：デジ戦も、目先の目標がすべてという部署ではないな。長い目で見て、より良くなるための意見はどんどん取り入れて、常に“変化しよう”としている感じ。そこが東洋紡らしさなのかも。木村：うちの部署も、「自分が、自分が」より「足並みを揃えていこう」という雰囲気だね。競争じゃなく“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡っぽい気がする。吉門：なるほど、そっちの意味の「きょうそう」ね。井尻：確かにうちの部署でも感じることがあるよ、その空気。藤田：時には競争も大事だけど、“協創”が東洋紡らしいというのは分かる気がする。<h2 id="h77f17f9613">私たちが支える東洋紡のこれから</h2><h3 id="hdca8037936">空気を読まない新人×ベテラン社員の掛け算で新しい何かが生まれそう</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/828e89a615be49cfaab06cf827af8e5d/_Q5A9569.jpg" alt="井尻の写真" width="2000" height="1333"></figure>

井尻：東洋紡には割と空気を読むタイプの人が多いので、空気を読まない変なキャラの人が入って来たら面白そう。藤田：それ、一体どんなヤツだよ。島田：かき乱されたいって感じ？井尻：そうそう。ベテランでプロフェッショナルな社員と、そういう新人が出会ったら、掛け算みたいに何かが生まれるんじゃないかなって。木村：自分も含めてディフェンシブな人が多いから、もう少しオフェンスタイプの人が入ってきても面白いのかなとは思う。防御力０、攻撃力100みたいな。吉門：極端だな。でも、意外と東洋紡には“秘めたる闘志”を持つ人がいると思うよ。穏やかだけど、自分の芯を持っているというか。木村：吉門は何か秘めてないの？吉門：どうだろ……秘めてるかな？<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/27e4a84e37aa4652b9a7738ab2770758/_Q5A9733.jpg" alt="木村・井尻・島田の写真" width="2000" height="1333"></figure>木村：いや、感じたことはないな。全員：（笑）島田：私は変化を恐れない人に来てほしい。良いものを取り入れる、良くないものはやめる、そういう前向きなエネルギーを持っている人と一緒に新しいことにチャレンジしていきたい。藤田：僕がいいなと思うのは、クラスで「質問ある人」と聞かれたときにすぐ手をあげるタイプの人。吉門：委員長に立候補するような？藤田：うーん、他の人が嫌がることを率先してできる人かな。東洋紡に限らないだろうけど、そういう後輩が入ってきたらこちらもやる気になるな。<h3 id="h28432df601">何よりも品質を優先する思いが根付いている</h3>

藤田：そりゃもう、周りを巻き込むような“熱男”でいたいね。木村：普段はそんなに熱くないやん。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/42fe72dfa5ed4c50933767e81962db41/_Q5A9685.jpg" alt="5人で話す様子" width="2000" height="1333"></figure>藤田：いや、仕事では熱いんだよ。みんな知らないだろうけど！井尻：私はさっきの話の続きになるけど、もっと積極的に発言をして新しい価値を創造できるような営業でありたいと思う。島田：いいね。私はDX（デジタルトランスフォーメーション）について気軽に相談される立場でありたい。社内や事業部の困りごとを一緒に考えて、解決して、業務を効率化できたらいいな。吉門：影響か……うーん、どうだろう。自分は今はプレイヤーとして会社に貢献していたいんだよね。島田：これからも現場で働きたいってこと？吉門：そう、ずっと褒めてもらいたい（笑）。井尻：へえ、意外！（笑）<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/f644b51b32e04459858ba47689a8b068/_Q5A9812.jpg" alt="笑顔で話す島田と吉門" width="2000" height="1333"></figure>島田：なんというか……かわいらしい（笑）。木村：自分は、当たり前のことだけど品質を最優先する今の空気感を守っていきたい。たとえば製品の品質に異常が見つかった場合、そのまま出荷してしまっても売り上げにはなるけど、そんなの絶対にダメだし、悪いことをしてまで利益を生み出したいとは思わない。藤田：おお、かっこええなあ。けど、分かる。木村：東洋紡は『順理則裕（じゅんりそくゆう）』という企業理念を掲げているけど、個人としても“正しいことをする”、“悪いことは絶対しない”というのは心がけたいよね。<h2 id="haed9c078b0">私たちの“協創”で紡ぐ東洋紡の未来</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/a96d4f99a8c24cef987f9e3e807c65f4/_Q5A9847.jpg" alt="店の前で5人並んで笑い合う様子" width="2000" height="1333"></figure>

＃今回協力いただいたお店<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/43afffab64834890b52f82ef9cdcb917/_Q5A9405.jpg" alt="お店「Kanta」の看板" width="2000" height="1333"></figure>串揚厨房　Kanta 大阪市北区堂島3-4-1 敬明ビル別館1F TEL　06-6453-66061920年から2022年まで使用していた旧社屋に程近く、東洋紡で働く人々も通う人気店。お昼は定食、夜は串揚げを中心とした豊富なメニューが、心とおなかを満たします。

競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしさ

<h2 id="h6f0d9bc944">このクイズの登場人物</h2>

<h2 id="h29e1219739">全8問！東洋紡歴史クイズスタート！</h2><h3 id="h403070efff">問題1</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/7a9ac53f46a8417caf64c60141f595c3/q1%20(1).png" alt="第一問：渋沢栄一は近代日本の経済界の発展に大きな役割を果たし、 さまざまな 企業の設立に携わった。渋沢栄一のことを歴史的に○○の父と呼ぶ。 何の父と呼ばれているでしょう?　A日本資本主義の父　B企業設立の父　C開国の父" width="2316" height="2064"></figure>

<h2 id="h210a10b6e2">皆さんは何問正解できましたか？</h2>東洋紡歴史クイズ、楽しんでいただけたでしょうか？ 現在の世界経済にも通用するサステナブルな思想を持つ人物が、100年以上も前の日本に存在していたことに、きっと驚かれたことでしょう。その思想は『順理則裕』の企業理念と共に、東洋紡役員・従業員の心に深く根付いています。2024年7月に新一万円札ができあがったときには、渋沢栄一と東洋紡の歴史を思い出してもらえるとうれしいです。東洋紡をもっと詳しく知りたい方は、こちらをぜひご覧ください。

【参考文献】『常設展示図録 渋沢史料館』（2000年11月）渋沢史料館：<a href="https://www.shibusawa.or.jp/museum/" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">https://www.shibusawa.or.jp/museum/</a>「東洋紡グループ報」（2007年3･4月号、5･6月号）『創業弐拾五年沿革略史』大阪紡績株式会社（明治41年10月）東洋紡ウェブサイト 沿革：<a href="https://www.toyobo.co.jp/company/profile/history.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">https://www.toyobo.co.jp/company/profile/history.html</a>

新一万円札の顔「渋沢栄一」と東洋紡ってどんな関係？東洋紡歴史クイズ

こんにちは、TOYOBOです。このたび私たちは、オウンドメディアを立ち上げました。タイトルは「Voice by TOYOBO」。TOYOBOで働く人々の「声」を、皆さんにお届けします。

<h2 id="habb9963fe4">TOYOBOってこんな会社 </h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/6a48acbde8a9451f990f0dfcc378fc6b/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E7%B4%A1%E7%B8%BE_%E4%B8%89%E8%BB%92%E5%AE%B6%E5%B7%A5%E5%A0%B4.png" alt="東洋紡の前身となる大阪紡績会社" width="1110" height="849"></figure>1882年、大阪の街に国内初の民営紡績会社として大阪紡績会社が創立されました。「東洋紡」の前身となる、綿紡績の会社です。それから約140年、私たちの現在の主力事業は、「フィルム」「ライフサイエンス」「環境・機能材」の分野に分かれ、それぞれ発展しています。社会環境、事業環境の変化に絶え間なく対応してきたからこそ、いまの私たちの姿があります。TOYOBOをひとことで言い表すとしたら、「人と地球の困りごとを、素材＋サイエンスで解決するグループ」でしょうか。街や、駅や、病院、スーパーマーケットや家の中。 私たちの製品、技術、サービスは、あらゆる場所で皆さんの暮らしを支えているのです。<h2 id="h104d52acc2">メディアが誕生した背景</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/1735740a0f03420c8f5841210e95a36f/_Q5A9299.jpg" alt="東洋紡本社のエントランスにある石刻" width="2000" height="1333"><figcaption>東洋紡本社の来客エントランスには1917～1974年まで旧本店正面玄関に掲げられていた石刻が取り付けられている </figcaption></figure>「東洋紡」は紡績業の会社。そんなイメージをお持ちの方がまだまだ多いかもしれません。たしかに、私たちの会社は綿紡績から始まっています。しかし、時代の移り変わりと共に、TOYOBOは自身の事業を変化させてきました。今、私たちが手掛けているものは、液晶ディスプレーに使われる工業用フィルムや食品の鮮度を保つための包装用フィルム、医療現場では人工腎臓用中空糸膜、新型コロナウイルス感染症拡大時にも活躍したPCR検査試薬、世界の水不足解消に寄与する海水淡水化膜に、工場などから排出されるVOC（揮発性有機化合物）を吸着・回収するVOC回収装置など、世の中をゆたかにするべく皆さんの身の回りにあるさまざまな製品、技術、サービスを開発しています。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/a9aae8a4f8254689b16030d6f44b043a/img_240226_m_fix.jpg" alt="東洋紡が手がける事業のイメージ" width="2308" height="1592"></figure>当社の企業サイトでは、詳しくご紹介しているのですが、残念ながら現在の私たちが主力としている製品、技術、サービスについて世間で広く認知されているとはいえないのが現状です。 当社の製品が皆さんの目に触れることはあっても、それらがどのように開発・製造・販売され、お手元に届いているのか。また、携わった人々の頑張りや想いがきちんと皆さんに届いているのか。そういった思いを抱いていました。それならば。オウンドメディアを立ち上げて、直接皆さんにお届けしようと考えました。今までに作ってきたもの、これから生み出していくもの。いまこの瞬間に何を考え、どのような未来に向かって挑み続けているのか。私たちが誇りとやりがいを持って働いている姿、TOYOBOの現場で起きていることをお伝えしたいのです。これから、このメディアには製品や技術に込められた私たちの「声」が溢れます。時には体温を感じてもらえるほど、皆さんのすぐそばで話しかけているような 、私たちの「声」が。TOYOBOで働く私たちの、そんな想いから「Voice by TOYOBO」は生まれました。 <h2 id="he83061713c">タイトルに込めた私たちの想い</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/d14239249c814b4a93789d565844489c/240209_toyobo.png" alt="Voice by TOYOBOのロゴとキャラクター" width="1488" height="674"></figure>なかなか表に出ることのない現場の「声」を、オウンドメディアを通じて皆さんにお届けしたい。日々奮闘し、プライドを持って働く私たちの「声」から、「TOYOBOの体温」を感じてもらえたら。それが「Voice by TOYOBO」というタイトルに込めた想いです。 ロゴマークには太めのフォントを使い、温かさと親しみやすさを表現しました。「Voice」の「e」から出ている吹き出しは楽しそうにしゃべりかけてくる友だちの声を表しているように見えてきませんか？ この記事の冒頭に出てきた個性豊かなオリジナルキャラクターたちも、このメディアと共に誕生しました。彼らもまた、私たちの「声」を皆さんに届けてくれる一員なのです。<h2 id="h686a1a462c">これから発信していきたいこと</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/1b64c463baab4ddd838cd9ff1078f154/_Q5A9313.jpg" alt="東洋紡本社オフィスのモニュメント" width="2000" height="1333"><figcaption>社会に開かれるとともに社内での人と人のつながりを示す、東洋紡本社オフィスのモニュメント「TOYOBOの窓」</figcaption></figure>TOYOBOという会社のこと。TOYOBOが世に送り出してきたさまざまな製品、技術、サービスのこと。それらに関わるTOYOBOの人々や開発・製造・販売をはじめとする現場のこと。「Voice by TOYOBO」のコンテンツを通じて皆さんにお伝えしたいことが、本当にたくさんあるんです。近い未来、「Voice by TOYOBO」を読んだ方々から、「最近、東洋紡さんおもしろいことしているなぁ」 「この会社で働きたい！」 「そういや、『Voice』は更新されているかな？」そんなふうに思っていただけるよう、TOYOBOの現場のリアルを発信していきます。

はじめまして、『Voice by TOYOBO』です。

オレンジ

グリーン

ブルー

パープル

セイヒンの声

ゲンバの声

カイシャの声

Voice by TOYOBO

Voice by TOYOBOは東洋紡株式会社が運営するWEBメディアです。東洋紡の歴史や製品の誕生秘話、そこで活躍する社員の声に体温を込めて発信します。

破れないフィルム　破れなかった夢。「コスモシャインSRF®︎」世界シェア60％の舞台裏

Category

Tags

Tags

Latest

カイシャの声

新一万円札の顔「渋沢栄一」と東洋紡ってどんな関係？東洋紡歴史クイズ

はじめまして、『Voice by TOYOBO』です。

セイヒンの声

破れないフィルム　破れなかった夢。「コスモシャインSRF®︎」世界シェア60％の舞台裏

ゲンバの声

競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしさ

Voice
by TOYOBOとは

TOYOBOの体温を感じる
現場の｢声｣をお伝えします

破れないフィルム 破れなかった夢。「コスモシャインSRF®︎」世界シェア60％の舞台裏

Category

Tags

Tags

Latest

カイシャの声

新一万円札の顔「渋沢栄一」と東洋紡ってどんな関係？東洋紡歴史クイズ

はじめまして、『Voice by TOYOBO』です。

セイヒンの声

破れないフィルム 破れなかった夢。「コスモシャインSRF®︎」世界シェア60％の舞台裏

ゲンバの声

競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしさ

Voice by TOYOBOとは

TOYOBOの体温を感じる現場の｢声｣をお伝えします

破れないフィルム　破れなかった夢。「コスモシャインSRF®︎」世界シェア60％の舞台裏

破れないフィルム　破れなかった夢。「コスモシャインSRF®︎」世界シェア60％の舞台裏

Voice
by TOYOBOとは

TOYOBOの体温を感じる
現場の｢声｣をお伝えします