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【工場女子インタビュー】設計から工場への導入まで。工場の操業を支える工務エンジニア

【工場女子インタビュー】設計から工場への導入まで。工場の操業を支える工務エンジニア
ハカセ

ハカセ

製造現場で活躍する従業員を通して「工場のリアル、未来への挑戦」をお届けする「製造現場シリーズ」。第3回の今回は愛知県・犬山工場で設備設計を担当する工務エンジニアにお話を聞きます。

フーちゃん

フーちゃん

犬山工場といえばTOYOBOのフィルム事業を代表する生産拠点よね。働きがいがありそう!

ハカセ

ハカセ

今回の方は犬山工場工務部初の女性エンジニアデスよ。

フーちゃん

フーちゃん

どんな人なのかな? さっそく会いに行きましょう!

Index目次

片岡さんのポートレート

片岡(かたおか)さん
東洋紡株式会社 犬山工場 工務部 エンジニアリンググループ 機械グループ
2022年入社。高知県出身。大学では機械科を専攻。趣味はライブ鑑賞、旅行、編み物。「Hey! Say! JUMP」が大好きでファン歴はおよそ19年。

犬山工場工務部初の女性エンジニアとして入社

ハカセ

ハカセ

TOYOBOに入社したきっかけを教えてください。

片岡:もともとモノづくりに携わる仕事がしたかったんです。その上で、デスクワークがメインの仕事より、人と話しながら進めていける仕事がいいなと思って就職活動をしていました。そんなとき、大学の教授からTOYOBOを勧められたんです。
会社説明会に参加したところ、社員の方々の人柄や雰囲気のよさに惹かれて入社を決めました。

フーちゃん

フーちゃん

やっぱり一緒に働く人たちの人柄って大事ですよね。

片岡:そうなんです。仕事内容の次に重視していたのが、その会社の従業員の人柄で、TOYOBOの印象が一番よかったんです。設計の仕事に就きたかったので工務部を希望しました。主力のフィルム事業に携わりたいと伝えたらその通りフィルム工場に配属されました。

ハカセ

ハカセ

じゃあ希望通りの職場で働けているんデスね。犬山工場工務部で初の女性エンジニアになるってことは知っていたんデスか?

片岡さんのインタビューカット

片岡:最終面接のときに知りました。「抵抗はありませんか?」と聞かれましたが、大学でも周りは9割がた男性だったので想定内(笑)。「全然ないです、やれます」って答えました。

フーちゃん

フーちゃん

カッコいい! 入社後にギャップは感じませんでしたか?

片岡:特に感じませんでした。現場で実際に設備を操業する方々とコミュニケーションをとりながら働きたいと思っていたので、本当にその通りになってうれしかったです。最初は分からないことだらけでしたが、自分からどんどん聞いて教えてもらいました。

何かあればすぐ助けてくれる、「働きやすい環境」を実感

ハカセ

ハカセ

工場の設備設計のお仕事って、女性にとっては働きにくい部分もあったりするんデスか?

片岡:私自身は困った経験はないです。力仕事はほとんどないですし、あっても台車を使ったり何人かで運んだりすればいいので。モノを取るとき、身長が足りなくて届かないことはありますが、そんなときは脚立を持ってきたり背の高い人に頼んだりしています。

フーちゃん

フーちゃん

職場の雰囲気はどうですか?

片岡:皆さん優しくてよく話しかけてくれます。何かあればすぐ助けてくれるので、本当にいい環境だと思います。ただ、初の女性ということで、入社直後は周りの方々が私への接し方に戸惑っているような雰囲気はありました。

片岡さんと同僚たち
同僚と和やかな雰囲気でミーティングをする片岡さん(中央)
ハカセ

ハカセ

ちょっと気を遣われている感じがあったと。どう乗り越えたんデスか?

片岡:はい。まずはこの雰囲気をどうにかしなきゃと思って、どんどん話しかけていったらそのうち気を遣われすぎることもなくなりました。

フーちゃん

フーちゃん

それって後に続く女性のためにもなりますよね。女性社員同士で話をすることもありますか?

片岡:もちろんあります。女性同士のほうが話しやすい話題もあるので、そんなときは他のグループの女性とおしゃべりしています。工務部には私が所属するエンジニアリンググループのほかに、機械の保守・点検担当、ユーティリティ担当、システム担当の3つがあって、他のグループには私の後に入った女性もいるんですよ。「ライブ行ってきたよ」って話をしながら、お菓子を分け合ったりして元気をもらっています。

談笑する片岡さんと同僚
同僚との談笑で束の間のリフレッシュ
ハカセ

ハカセ

ワークライフバランスやそのための制度についても教えてください。

片岡:残業は月によって変動がありますが、平均すると10時間程度です。フレックスタイム制度があるのも魅力的ですね。好きなアイドルグループのライブに行きやすいので助かっています。あと、体調に応じて生理休暇などの各種制度も利用しやすく、安心して働ける環境が整っていると思います。

インタビューを受ける片岡さん

全工程を一貫して担当できることにやりがいを感じて

フーちゃん

フーちゃん

お仕事内容についても詳しく知りたいです!

片岡:新規設備の導入に向けて、設計から工事までを一貫して担当しています。まずは製造現場や研究開発部門から要望を聞き取って、どんな設備が必要かを整理します。その後、メーカーとの打ち合わせや自らの設計によって形にしていきます。完成後は工場に納入して、必要に応じて工事まで対応しています。

ハカセ

ハカセ

片岡さんが担当した設備の一例を教えてください。

製造現場で担当者と打合せする片岡さん
製造現場では画面を見ながら担当者と打合せすることも

片岡:入社2年目のとき、梱包用の段ボールを製品のサイズに合わせてカットする機械の設計・導入を担当しました。それまで使っていた機械はかなり古くて、現場の方々から「カットの精度やメンテナンス面で不具合があり困っている」という声があったんです。そのほかにも複数の要望があって、それらを全部叶えようと取り組みました。

フーちゃん

フーちゃん

腕の見せどころですね。でも時間がかかりそう……。

片岡:要望をもらってから稼働させるまで1年半くらいかかったと思います。要望を全部満たせるメーカーを調べるところから始まって、相見積もりや比較検討、設計、試験機でのテスト、改善作業、それからメーカーでの立ち会い検査を経て、やっと工場への設置にこぎ着けました。

ハカセ

ハカセ

まさに全工程デスね。設置が終わったときはさぞホッとしたのでは?

設備の点検を行う片岡さん
設備の点検を行う様子

片岡:いえ、設置すれば終わりではなくて、現場の方々に使ってもらって、作業性や安全性にOKが出て初めて完成なんです。なので、設置した直後が一番不安です。「想定される課題は解消したつもりだけど、そもそも課題自体を見落としていたらどうしよう」とか「ちゃんと動くかな」とか……。

フーちゃん

フーちゃん

そういう不安はどうやって解消しているんですか?

バルブの開閉作業を行う片岡さん
バルブの開閉作業を行う様子

片岡:毎週、業務の進捗状況を確認するための会議があるんですが、そこで報告や相談をして、先輩や上司からアドバイスをもらっています。チーム全体でフォローしてくれるので心強いです。

ハカセ

ハカセ

犬山工場は24時間操業と聞きました。安定操業を支えるために心掛けていることは?

片岡:自分だけで突っ走らないように、その都度先輩や上司に確認するようにしています。止めちゃいけないという責任の重さは感じますが、全工程を一貫して担当できるのはやっぱりやりがいがあります。

フーちゃん

フーちゃん

責任が重い分、やりがいや達成感も大きそう!

設備の寸法を計測する片岡さん
設備を導入する前には寸法もしっかり計測

片岡:設備がちゃんと稼働したときの達成感はすごく大きいです。それに、現場の方々から「作業しやすくなったよ、ありがとう」って言われるととてもうれしくて、また頑張ろうと思えるんです。

ハカセ

ハカセ

現場の声がモチベーションの源泉なんデスね。

片岡:そうですね。実際に設備を使う人と話すことが大事だと思っているので、設計中もできるだけ現場に足を運びますし、自分の目で設備を見たり、作業する方々と直接会話したりするようにしています。特に設置後は不具合がないか気になって気になって、自分から現場に聞きに行っちゃってます(笑)。

あらゆる人が働きやすく、挑戦しながら成長できる職場へ

フーちゃん

フーちゃん

TOYOBOの魅力を教えてください。

インタビューを受ける片岡さん

片岡:温かい人が多いところです。仕事内容の面では、一つの設備に最初から最後まで関われること。図面を書いて終わりではないので、自分に合っているし成長もできてすごくいい環境だなと思います。

ハカセ

ハカセ

職場環境って上司の人柄や考え方も大きいデスよね。

フーちゃん

フーちゃん

どんな人なんだろう?

ハカセ

ハカセ

ということで、片岡さんの上司に登場していただきます!

山口:こんにちは、片岡さんの上司の山口です。

山口さんのポートレート

山口(やまぐち)さん
東洋紡株式会社 犬山工場 工務部 エンジニアリンググループ 機械グループ 係長
2017年入社。片岡さんの入社時から先輩として指導を担当し、現在は上司に。休日は家族との時間を大切にしている。

フーちゃん

フーちゃん

こんにちは! 山口さんから見て片岡さんってどんな人ですか?

インタビューを受ける山口さん

山口:とにかく明るいですね。活発に話してくれるおかげで、職場も会話が増えてにぎやかになりました。現場や社外の方々ともしっかりコミュニケーションをとって、信頼関係を築きながら業務に取り組んでくれています。休憩中はかなりリラックスしてますけど(笑)。

ハカセ

ハカセ

片岡さんが横で照れ笑いしていますね。片岡さんにとって、山口さんはどんな上司デスか?

笑顔でインタビューを受ける片岡さん

片岡:優しくて話しかけやすい方です。入社直後から指導してもらっているので、上司になった今も一番身近な相談相手という感じです。

フーちゃん

フーちゃん

山口さん、片岡さんの仕事ぶりはどうですか?

山口:設備導入には多くの人が関わりますが、片岡さんは各所の認識のずれを防ぎ、全体を見渡しながら調整を進めてくれます。設備立ち上げまでやり切る推進力が大きな強みですね。後輩の面倒見もよいですし、仕事はもちろんそれ以外の面でも頼りにされていますよ。

ハカセ

ハカセ

女性の働きやすさに関して取り組んでいることはありますか?

山口:TOYOBOは各種休暇制度やフレックスタイム制度、産休・育休制度、時短勤務など各種制度が整っていますので、それらを使いやすい雰囲気づくりを心がけています。また、工場全体では、安全面や作業負荷に配慮した環境整備に加え、性別問わず、あらゆる人が主体的に挑戦・成長できる、働きやすい職場を目指しています。

フーちゃん

フーちゃん

片岡さんはこれからどう成長していきたいですか?

片岡:もっと経験を積んで、いずれは生産設備全体の設計を任せてもらえるようになりたいです。それと、今はまだ先輩の後をついていっている感じですが、要望を受けてもっと主体的に提案できるエンジニアになりたいと思います。

インタビューを受ける山口さん

山口:担当案件を着実に進めながら知識と経験を身につけて、いずれは一つの生産設備を一から立ち上げられるようになってください。期待しています。

笑顔の片岡さん

片岡:はい、頑張ります!

ハカセ

ハカセ

最後に、工場勤務を検討している女性にメッセージをお願いします。

山口:TOYOBOには、性別に関係なくそれぞれの強みを発揮できる環境が整っています。周囲のサポートを受けながら着実に成長できる職場ですので、ぜひ前向きにチャレンジしてほしいと思います。

片岡:工場で働くと聞くと、体力的にきついというイメージを持つ方もいるかもしれません。でも私の場合は全然そんなことなくて、とても働きやすいと感じています。困ったことがあれば上司や先輩がしっかりフォローしてくれるので、安心して働きやすい環境だと思います。興味がある方はぜひ一緒に働きましょう!

片岡さんと山口さんの集合カット

二人:片岡さん、山口さん、ありがとうございました!

まとめ

フーちゃん

フーちゃん

片岡さん、自分の強みを生かして活躍していてステキだったわね。

ハカセ

ハカセ

性別に関係なく、いろいろな人といっしょに和気あいあいと楽しく働いている姿が印象的でしたね。工場の操業を支える仕事への責任感とやりがいもひしひしと伝わってきました。

フーちゃん

フーちゃん

片岡さんや山口さんのような頼もしくて優しい先輩がいるんだもの、これからも多様な人材が活躍する職場になっていきそうね。

ハカセ

ハカセ

TOYOBOでの仕事についてもっと知りたい人には、以下の採用情報もおすすめデス!

※本記事の内容および組織名等は取材当時のものです。

#今回の撮影場所

東洋紡 犬山工場
愛知県犬山市大字木津字前畑344
TEL 0568-62-0610

最先端技術で高品質のフィルム製品を生産している、東洋紡のフィルム事業の基幹生産工場。2023年には、高機能フィルムの研究棟「テクノブリッジ」が新設されるなど、今なお進化し続けている。

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