TOYOBOの体温とは、世の中の課題解決に挑むTOYOBOで働く人々の日々奮闘する様子やプライドを持って働く熱意です。
なかなか世の中に出ない製品誕生の裏側から、TOYOBOで働く人々の日々のコミュニケーションや暮らしなど、関係者の体温がこもった「声」をお伝えします。

オレンジ

グレー

グリーン

ブルー

パープル

セイヒンの声

ゲンバの声

カイシャの声

Voice by TOYOBO

若手社員

社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（１）

〈社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（１）〉

〈社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（２）〉

<h2 id="habe6784d64">メンバーの紹介</h2>

全員：よろしくお願いします！<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/ef23c443dcd6455b95cfc18639726e31/_DSC4804t.jpg" alt="桑内さん、青木さん、手嶋さん、田頭さんの集合カット" width="4482" height="2982"><figcaption>写真左から、桑内さん、青木さん、手嶋さん、田頭さん</figcaption></figure>

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/14dd5ef9033d452b896108b1994e8d4d/_DSC4902t.jpg" alt="手嶋さんのインタビューカット" width="4213" height="2804"></figure>手嶋：はい。入社式で初めて出会いました。その後、3カ月に及ぶ岩国事業所での工場実習で一緒になって、仲良くなったという感じです。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/c73cd51a7a4245eb9d8fa39b4b5fdb53/_DSC4936t.jpg" alt="桑内さんのインタビューカット" width="4213" height="2804"></figure>桑内：今日、体調不良で来られなかった同期も含めて、私たち５人は仲良しですね。一緒にディズニーランドへ行ったりもしてます（笑）。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/6167b1c0bb5a44b89e1b3b74004bd177/_DSC5269t.jpg" alt="田頭さんのインタビューカット" width="5425" height="3609"></figure>田頭：なんだかんだ、月に1回は集まってますね。

手嶋：ちょっと覚えてないんですよね。内定式で聴いたような気が……。桑内：そうそう。内定式で聴いたかも……。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/4c8f9bf1cfde45dca1f1cba51c3225f9/_DSC4917t.jpg" alt="青木さんのインタビューカット" width="4503" height="2996"></figure>青木：私の勤務する敦賀事業所では、始業時と終業時、それと15時の計3回、社歌が流れています。

<h2 id="h01a1dda519">社歌「あけぼのに」　永い時を超えて響く歌詞</h2>

「あけぼのに」　作詞：大木惇夫　作曲：飯田信夫

1 あけぼのに望みみちたり 美はしき山河（やまかは）を見よ 世界の平和つなぎゆく 東洋紡は　愛の園 いと古き歴史はありて 備へも　技も新しく 繰り出すや　瀧の糸 いそしみて　清く　のびらに われら求めん　永遠（とは）の栄えを ※2、,3でも繰り返し 美しき心よりあはせ つむぎ　織り　染めなす夢の ああ尊しや　生みの力2 青空に光みちたり 美はしき山河を見よ 祖国の文化つむぎゆく 東洋紡は　和のたむろ いと高き理想はありて こころの泉汲みかはし 染めなすや　虹の色 労（いたつ）きて　直く　すがしく われら行かまし　永遠の光へ3 夕星に想ひみちたり 美はしき山河を見よ 人世の幸を織りてゆく 東洋紡は敬の道 いと広き績（いさを）はありて 七つの海の涯遠く 織りなすや　花の綾 たくましく　若く　さやけく

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/694563f36bc24b3d8613891959815491/_DSC4905t.jpg" alt="手嶋さんのインタビューカット" width="5326" height="3544"></figure>手嶋：「いと古き歴史はありて　備へも　技も新しく」という部分は、現在の我々の時代にも通じるものがありますよね。青木：私も「備へも　技も新しく」という部分ですね。この歌詞の「備へ」に私は工場の風景を思い出しました。「備へ」は「備品・設備」という意味のようにも思えますが、安全第一で、怪我や事故がないように日々、声をかけるといった「備へ」にも思えます。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/cc96d640a7e74bd7a85d130136a1d1dc/_DSC5091.JPG" alt="田頭さんのインタビューカット" width="6048" height="4024"></figure>田頭：「東洋紡は　愛の園」。字面だけ見ると恥ずかしいんですけど、でも、温かい人が多い社風が表されているなぁと。「東洋紡は敬の道」も、TOYOBOは正しい行いをすることによって利益をあげる、という企業姿勢を感じられました。桑内：私は製品を売るにあたって、お客さまの幸せに貢献できていることを日々、実感しています。「人世の幸を織りてゆく」という歌詞に共感できました。

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/0174af9692b340258f845fffcac3f92c/_DSC5215.JPG" alt="青木さんと手嶋さん" width="6048" height="4024"></figure><h2 id="h95fe171ac8">社歌「ひとすじの道」「君よ東洋紡の風になれ」に潜む知られざるエピソード</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/641ff00a74d342929ce5d8a09fac8673/_DSC4871.jpeg" alt="東洋紡のレコードジャケット" width="6048" height="4024"></figure>

「ひとすじの道」　作詞：西田道雄　　補作詞：中田喜直　　作曲：中田喜直

1 美しくのびやかに　ひとすじの道はつづく  一世紀　たしかな　この足音  望みに燃えて　すすみゆく  はるかな山なみに　緑あふれ  最新の設備　最高の技術　あふれる熱意 見よ　染め織りあげる　創造の夢  ※2、3でも繰り返し はてしない未来へ　あゝ　東洋紡  はてしない未来へ　あゝ　東洋紡 2 美しくたくましく　ひとすじの道はつづく 一世紀　誇りある　この信頼 まなざしあつく　すすみゆく  海原わたる風　遠くさやか  たゆまぬ研究　経営の実り　広がる明日  見よ　生みつくり出す　産業の夢3 美しく清らかに　ひとすじの道はつづく  一世紀　はえある　この歴史 心あらたに　すすみゆく  大空に光あふれ　広く高く  人類の平和　くらしの進歩　思いは深く 見よ　きわめもとめる　世界の夢

田頭：校歌みたいな感じですよね。歴史を感じます。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/6b44611615154818850359c976fbecf6/_DSC5206t.jpg" alt="田頭さんと桑内さんと青木さん" width="5509" height="3665"></figure>桑内：正直な感想を言えば古い歌だなと……。でも聴いていくうちに、一周回って（？）キャッチ―なメロディーかもしれないとも思えました（笑）。手嶋：例えば10年目とかの若いベンチャー企業には、たぶん社歌があるところは少ないと思うんです。私は長い歴史と伝統を持つ企業に入ったんだなぁと、しみじみ感じました。聴いていくうちに、会社に対する愛着が湧いてきた気がします。田頭：確かに、愛社精神が湧いてきますね。せっかくなら本社や他の事業所でも流せばいいのに。桑内：敦賀事業所だけではなく他の事業所、本支社でも流さないと、もったいないですね。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/11ccd85d76414b4882cfcdbf6f0ca9f0/_DSC5021.jpeg" alt="青木さんのインタビューカット" width="6048" height="4024"></figure>青木：私が勤めている敦賀事業所で、始業の時に流れているので、メロディーには馴染みがあります。でも歌詞は初めて読みました。「最高の技術」という歌詞の部分は染みました。

「君よ東洋紡の風になれ」　作詞：石原修　　補作詞：山上路夫　　作曲：いずみたく

1 風になれ　風になれ　さわやかに  君よいま　君よいま　新しい風になれ 大きな夢を乗せ　吹いてゆけ  いつでも明日へと　向ってゆこう 世界にきらめく　東洋紡の風になれ 2 旗になれ　旗になれ　たくましく 君よいま　君よいま　輝ける旗になれ みんなのその胸に　燃えている 希望をかかげよう　青空の下（もと） 未来にはためく　東洋紡の旗になれ3 歌になれ　歌になれ　たからかに  君よいま　君よいま　よろこびの歌になれ あの海あの山を　越えてゆく  生きてる想いこめ　みんなの歌が 世界にひろがる　東洋紡の歌になれ

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/3d8629cd912b49128a48fa360ec38db8/_DSC4974t.jpg" alt="" width="4561" height="3035"></figure>手嶋：聴く前は、がむしゃらに働いていた時代を反映したような歌なんだろうな、と想像していました。いざ聴いてみると、そこまで暑苦しくないというか……。田頭：確かに、実際に聴いてみたら、燃えたぎるような感じではなかったですね。意外と爽やかな感じでした。

全員：すごーーーい！<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/8b298b86edee46f4847bff6d16d1e131/_DSC4951t.jpg" alt="桑内さんのインタビューカット" width="5271" height="3507"></figure>桑内：ビックリですね。プロの作詞家が作るものだと思っていました。

手嶋：すごいエピソードですね！<h2 id="h6011b3a045">新しい社歌が作られるとしたら？</h2>

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/1d758f1c46a34a79ac42b9abfe41f26c/_DSC5103.jpeg" alt="田頭さんのインタビューカット" width="6048" height="4024"></figure>田頭：私は既存のものを大切に受け継いでいく方が良いと思います。長い歴史を感じることができる社歌が残っているというのは、ひとつの財産だと思うので。手嶋：すでに4曲もありますから、会社全体の一体感のために既存のモノだけでいいのでは。校歌のように、歴史を歌い継いでいくという形でいいのではないかと思います。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/252d602ef48b4757921a4d63ef9b7fc8/_DSC5002.jpeg" alt="桑内さんのインタビューカット" width="6048" height="4024"></figure>桑内：今後、TOYOBOとして目指すべき姿や会社としての在り方が変わるのであれば、新しい社歌があっても良いと思います。 新しい社歌を作ることで、社員みんなで聴いたり歌ったりする機会ができますよね。もちろん既存の社歌は残しつつ、ですが。青木：今後のTOYOBOが目指す姿が大きく変化する際には、新しいものに作り変える必要もあると考えます。 もしも新しい社歌が作られることになったら、社内はもちろん、社外でも東洋紡が変わる、というインパクトがあるかもしれませんね。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/7fe870ad937a485f9892d7df74ad7b3b/_DSC5188t%E4%BB%AE.jpg" alt="田頭さん、桑内さん、青木さん、手嶋さんの集合カット" width="5063" height="3368"></figure>

手嶋：プロに歌ってもらうなら、Superflyさんとか熱唱してくれそう。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/cffb1a1fb9fb4dc38981af998339a86b/_DSC5151.jpeg" alt="田頭さん、桑内さん、青木さん、手嶋さんの集合カット" width="5195" height="3457"></figure>桑内：会社として目指す姿を社員に伝えるために、社長の竹内さんはどうでしょう！青木：それはいいかも。渋い声で歌ってくれそう！

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/2f5cb497deb646bda77f266845aea151/_DSC5261.jpeg" alt="手嶋さんのインタビューカット" width="5432" height="3614"></figure>手嶋：紡績がメインだった時代の大先輩たちから、今現在、私たちの時代まで脈々と続いている会社の、長い変革の歴史を感じました。私も、これからのTOYOBOの変革に寄与できるように、日々コツコツと取り組んでいきたいです。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/ed43a698779743e8868e25ac8fd41f94/_DSC5059t.jpg" alt="田頭さんのインタビューカット" width="4409" height="2934"></figure>田頭：長い歴史を持つ会社だと改めて思いましたし、自分が社員であることに誇りを感じました。私は今、人事労務を担当していますけど、私に良くしてくださった社員さんたちに恩返しができるような働き方がしたいです。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/b4643ee85a3a4b79acb3c6484d9b0a76/_DSC4965.jpg" alt="桑内さんのインタビューカット" width="6048" height="4024"></figure>桑内：これまで紡いできた信頼、社員同士の繋がりなど、私も次の世代へ引き継いでいけるように頑張りたいと、改めて思いました。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/700355548bc442ee8b4617a022a14f90/_DSC5279.jpeg" alt="青木さんのインタビューカット" width="6048" height="4024"></figure>青木：敦賀事業所でメロディーは毎日聴いていたんですが、今回歌詞を知って、改めて感慨深いものがありました。歌詞にあった「最高の技術」をひとりでも多くの方に知っていただけるように、もっと頑張りたいです。

全員：ありがとうございました！<h2 id="h40d4ba4ea7">社歌がサブスク音楽配信！</h2>

▼TOYOBOの社歌が聴けるサブスク音楽配信は、下記リンクをクリック！ QRコードからもアクセス可能！

＃今回協力いただいたお店<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/bc710b0973344b67a72b0d3e6e496d50/_DSC4716.jpeg" alt="ポテトキッドの外観" width="6048" height="4024"></figure>スペインBar &amp; Live Bar 「Potato Kid」 大阪府大阪市 北区兎我野町10-15 幸福会館1F TEL:06-6315-9394　不定休 <a href="https://www.facebook.com/potatokid.osaka" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">https://www.facebook.com/potatokid.osaka</a> ミュージシャンの溜まり場としても知られる老舗のバー。看板犬の「いも」と渋いマスターが出迎えてくれる。店内にはステージがあり、ライブも頻繁に開催されている。

社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（２）

社歌「あけぼのに」　永い時を超えて響く歌詞

社歌「ひとすじの道」「君よ東洋紡の風になれ」に潜む知られざるエピソード

新しい社歌が作られるとしたら？

▼TOYOBOの社歌がサブスク音楽配信を解禁！詳細は下記リンクをクリック！

社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（2）

<h2 id="h502d7302e2">今、なぜ社歌なのか!?</h2>

（※）従業員の企業に対する愛着心や貢献意欲、組織とのつながりを数値化した指標

企業・団体の社内外コミュニケーション活性化を目的に日本経済新聞社が主催するコンテスト。応募された社歌動画の中から、一般投票および審査員による総合評価をもとに日本一が決まる。 <a href="https://shaka.nikkei.co.jp/" target="_blank" rel="noopener noreferrer nofollow">https://shaka.nikkei.co.jp</a>

<h2 id="h0bc3fef904">TOYOBOには4曲もの社歌が！</h2>

<table><tbody><tr><th colspan="1" rowspan="1">発表年</th><th colspan="1" rowspan="1">タイトル</th><th colspan="1" rowspan="1">作詞</th><th colspan="1" rowspan="1">補作詞</th><th colspan="1" rowspan="1">作曲</th></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1">1956年</td><td colspan="1" rowspan="1">燃えたつ意気</td><td colspan="1" rowspan="1">西條八十</td><td colspan="1" rowspan="1">-</td><td colspan="1" rowspan="1">古関裕而</td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1">1956年</td><td colspan="1" rowspan="1">あけぼのに</td><td colspan="1" rowspan="1">大木惇夫</td><td colspan="1" rowspan="1">-</td><td colspan="1" rowspan="1">飯田信夫</td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1">1982年</td><td colspan="1" rowspan="1">ひとすじの道</td><td colspan="1" rowspan="1">西田道雄</td><td colspan="1" rowspan="1">中田喜直</td><td colspan="1" rowspan="1">中田喜直</td></tr><tr><td colspan="1" rowspan="1">1982年</td><td colspan="1" rowspan="1">君よ東洋紡の風になれ</td><td colspan="1" rowspan="1">石原修</td><td colspan="1" rowspan="1">山上路夫</td><td colspan="1" rowspan="1">いずみたく</td></tr></tbody></table>

「燃えたつ意気」　作詞：西條八十　作曲：古関裕而

西條八十（さいじょう　やそ）：大正から昭和にかけ数々の流行歌を手掛けた、日本を代表する作詞家。 主な作品は「青い山脈」、「東京行進曲」、「蘇州夜曲」など。 1892年（明治25年）1月15日生まれ― 1970年（昭和45年）8月12日没。

古関裕而（こせき　ゆうじ）：昭和初期から活躍した国民的作曲家。生涯を通じて、5,000曲もの作品を残したと言われる。 主な作品は「阪神タイガースの歌（通称：六甲おろし）」、「栄冠は君に輝く」（全国高等学校野球選手権大会歌）、「オリンピック・マーチ」など。 1909年（明治42年）8月11日生まれ― 1989年（平成元年）8月18日没。

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/4ec0d68deb254e138bf39bcf3deb270e/%E5%A4%A7%E6%9C%A8%E6%83%87%E5%A4%AB_%E5%86%99%E7%9C%9F_%E6%A8%AA_S29%E5%B9%B412%E6%9C%8823%E6%97%A5%E6%96%BCNHK%20(1)%E5%88%87%E3%82%8A%E6%8A%9C%E3%81%8D.jpg" alt="大木惇夫のポートレート" width="1465" height="1021"><figcaption>大木惇夫（写真提供：宮田毬栄様）</figcaption></figure>

大木惇夫（おおき　あつお）：北原白秋に認められて詩壇に現れた抒情詩人。歌謡曲、合唱曲、軍歌、社歌、校歌など幅広い作詞活動でも知られる。 主な作詞作品は「国境の町」、「大地讃頌」など。 1895年（明治28年）4月18日生まれ―1977年（昭和52年）7月19日没。

飯田信夫（いいだ　のぶお）：昭和初期～中期にかけて活躍した作曲家。指揮者の顔も持つ。映画音楽の作曲家として名を馳せたが、流行歌、社歌、校歌なども数多く手がけた。 主な作品は「隣組」、「朝だ元気で」など。 1903年（明治36年）5月25日生まれ―1991年（平成3年）8月19日没。

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/12c577013ef84d08b56fba2976bb4607/nakada3.jpg" alt="中田喜直のポートレート" width="1149" height="1659"><figcaption>中田喜直（写真提供：音楽出版ハピーエコー）</figcaption></figure>

中田喜直（なかだ　よしなお）：誰もがいつかどこかで耳にしたことのある、世代を超えて親しまれる作品を数多く残した作曲家。童謡の傑作は数知れず。 主な作品は「夏の思い出」、「雪の降るまちを」、「ちいさい秋みつけた」、「めだかの学校」など。 1923年（大正12年）8月1日生まれ―2000年（平成12年）5月3日没。

山上路夫（やまがみ　みちお）：独自の情景描写、感情に溺れすぎない叙情性で日本の歌謡史に大きな足跡を残す日本を代表する作詞家。2024年3月には作詞家生活60年を集大成する「山上路夫 ソングブック－翼をください－」（監修・選曲・解説：濱田髙志、ソニー・ミュージックレーベルズ）が発売された。 主な作品は「翼をください」（歌唱：赤い鳥）、「夜明けのスキャット」（歌唱：由紀さおり）、「瀬戸の花嫁」（歌唱：小柳ルミ子）、「学生街の喫茶店」（歌唱：ガロ）など。 1936年（昭和11年）8月2日生まれ。

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/a12f63a56ae04ca7a27b848ff2528ac9/image15.jpg" alt="いずみたくのポートレート" width="1999" height="1413"><figcaption>いずみたく（写真提供：株式会社オールスタッフ ）</figcaption></figure>

いずみたく：作曲を独学で学んだ後、歌謡曲からCMソング、アニメソング、ミュージカル、童謡など幅広く活躍した作曲家。 主な作品は「見上げてごらん夜の星を」（歌唱：坂本九）、「恋の季節」（歌唱：ピンキーとキラーズ）、「徹子の部屋　テーマ曲」、「手のひらを太陽に」など。 1930年（昭和5年）1月20日生まれ―1992年（平成4年）5月11日没。

<h2 id="habe6784d64">メンバーの紹介</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/731e0ad92e9d44a487c2269565b75662/_Q5A9539%202%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%99.jpg" alt="5人で卓を囲んでいる写真" width="1763" height="1175"></figure>

※組織名は2024年3月時点<h3 id="h780afde1f3">コロナ禍入社でも時々集う仲の良い同期メンバーが久しぶりの集合！</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/5d818de60b1946abb848abb5b132e773/_Q5A9531.jpg" alt="「いただきます」の合掌をする5人" width="2000" height="1333"></figure>全員：いただきまーす！

吉門：仕事終わりに個別に飲みに行ったりはしているけど、5人が全員揃うのは1年ぶりくらい？木村：島田さんとは同じフロアで働いているからたまにランチに行くかな。島田：他の同期にも声かけて、何人かで一緒にね。藤田：え、俺も誘ってや。吉門：ゴルフにはよく行くやん、このメンツ（吉門・島田・藤田）と何人かの同期で。井尻：去年はみんなでキャンプをしたよね。藤田：コロナ禍での入社で交流しづらかったところはあるけれど、このメンバーは何かとよく集まっていたと思う。吉門：同期だけでなく部署の先輩後輩とも、仕事終わりに飲みに行ったりしてるよね。<h2 id="hce40bb8cbe">東洋紡で働く「人」ってこんな人</h2><h3 id="h2e80943756">多様なバックグラウンドを持つ人たちの集まり、だけど穏やかで優しい</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/5945ed5a185946e1b8a2fff7ba27f930/_Q5A9936%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%99.jpg" alt="藤田、島田、吉門が話す様子" width="1536" height="1024"></figure>

木村：事業部ごとに特徴があるだろうけど、自分が所属するフイルム（生産技術総括部）は特に保守的な人が多いと思う。井尻：フイルムには明るくハキハキした人が多いイメージもあるよ。特にパッケージング（事業総括部）の方は。吉門：フイルムと比べたら、バイオ（事業総括部）はまた雰囲気が違う。バイオは研究畑出身で理系の人が多くて、穏やかなタイプの方が多いな。島田：デジ戦（デジタル戦略総括部）は若手社員が多いから、明るくてフランクな雰囲気かな。吉門：デジ戦は、仕事着がスーツじゃないのもあってラフな感じがするね。藤田は昨年7月に異動したばかりだけど、人事・労務総括部はどう？藤田：面倒見のいい人が多い。分からないことも丁寧に教えてもらえて安心感があるよ。井尻：私がいま出向してるTMC（東洋紡エムシー）は、よく若手同士とか経営者層との懇親会があって横のつながりも多いけど、優しい人が多いのと、割とみんな積極的だなと感じる。木村：東洋紡は穏やかで優しい人が多いよね。<h3 id="h87034b7ade"> アンテナ感度の高い人たちから刺激をもらう日々</h3>

<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/cd9f5a4b182b4b848d62b4c33978a07b/_Q5A9690.jpg" alt="藤田が話す様子" width="2000" height="1333"></figure>藤田：人事は自分よりもまじめで堅実な人が多いから、毎日新鮮な驚きがある。「そんな考え方すんのや」みたいな。こだわる部分も自分と違っていて、気づかされることもめっちゃ多い。吉門：うちの部署には情報のアンテナを張っている人が多い。市場のトレンドとか、他の会社の新製品とか、知らないことを教えてもらうたびに刺激を受けてるわ。木村：そういう尊敬できる人が周りにいると、自分の向上意欲につながるよね。井尻：私は仕事で意見を求められることが増えて、発信することの大切さを改めて考えてる。4年目で仕事に慣れてきたせいか、新しいことを思いついても、過去の経験から「これは無理」と決めつけて何も言えなくなること、ない？木村：ああ、分かる気がする。井尻：最善策を見出すためにも違う立場からの意見は必要だし、ちゃんと自分の言葉で発信しなあかんねんなって。島田：そうやってみんなが、それぞれの部署で頑張っている話を聞くと、自分も頑張ろうって改めて思うな。<h2 id="hc80869eed4">これが“東洋紡イズム”</h2><h3 id="h69a48b8e95">現場でも活躍する自社製品を前に、東洋紡のすごさを実感</h3>

島田：私は新しいシステムをリリースしたときに、現場から「受注や在庫管理が便利になった」という声をもらった時が、この仕事をやっていてよかったと感じる瞬間かな。藤田：他者からの評価はやっぱり嬉しいね。僕も、インターンシップ（職業体験）の参加者アンケートで「社員の雰囲気がいい」と書かれていると、東洋紡っていい会社だなと思う。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/3717e2d046d6413580412d5e26fa0cd3/_Q5A9566.jpg" alt="木村を中心に藤田と井尻が話す様子" width="2000" height="1333"></figure>木村：自分は工場管理に携わっているから、自分が担当するラインで生産されたフイルム製品がコンビニやスーパーで使われているのを見ると、ちょっとは社会に貢献できているのかなって。井尻：私も、売り場で実際に目にすると感動する。自分が提案した素材で製品化された不織布マスクを店頭で見た時はうれしくて3つくらい買って帰ったもん。藤田：吉門はバイオだから医療系だよね。吉門：そう、医療って自分が若いうちは頼ることがまだ少ないから役に立っている実感がわかなかったけど、コロナ禍のときに、東洋紡の技術が医療現場で活用されている例を知ったときは「すごい」と思った。<h3 id="hb9528d82fe">競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしい</h3>

藤田：自分が思うのは“堅実”。承認等の申請の際にいつも感じるんだよね。吉門：堅実なのは良いところな一方で、時間がすごくかかるよね(笑)。藤田：何せフローが長いから（笑）。ただ、そのおかげでミスが出にくい。そこが東洋紡らしいと思うよ。井尻：そう考えると、やっぱり東洋紡は“まじめ”じゃない？　コンプレイン（苦情）対応のときでも、「東洋紡さんはいつも真摯に対応してくれる」って、逆に先方から褒めていただくこともあるくらいだし。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/8ab43d66c82d49c68735dd0f6231ab72/_Q5A9809.jpg" alt="島田と吉門が話す様子" width="2000" height="1333"></figure>吉門：確かに。僕は品質の異常で出荷が止まったときは泣きそうになったよ（笑）。その場では「どないすんねん！」と思うけど、“ルールを守る”という意識が徹底されているからこそ、お客さまの信頼を獲得できてるんだろうな。島田：“まじめ”が東洋紡らしいというより、東洋紡に入る人がもともと“まじめ”なのかな。ズルいことをせず、人としてあるべき道を行く。そんなタイプが東洋紡に集まってくるのかもしれないね。吉門：僕が思う東洋紡らしさが、ほどよく“ゆったり”かな。自分は営業だから目標に向けて努力している中で、上司からのプレッシャーは無く後押ししてもらうことが多い。だから未来への投資というか、先を見据えた種まきができる余裕が東洋紡にはある。島田：デジ戦も、目先の目標がすべてという部署ではないな。長い目で見て、より良くなるための意見はどんどん取り入れて、常に“変化しよう”としている感じ。そこが東洋紡らしさなのかも。木村：うちの部署も、「自分が、自分が」より「足並みを揃えていこう」という雰囲気だね。競争じゃなく“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡っぽい気がする。吉門：なるほど、そっちの意味の「きょうそう」ね。井尻：確かにうちの部署でも感じることがあるよ、その空気。藤田：時には競争も大事だけど、“協創”が東洋紡らしいというのは分かる気がする。<h2 id="h77f17f9613">私たちが支える東洋紡のこれから</h2><h3 id="hdca8037936">空気を読まない新人×ベテラン社員の掛け算で新しい何かが生まれそう</h3><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/828e89a615be49cfaab06cf827af8e5d/_Q5A9569.jpg" alt="井尻の写真" width="2000" height="1333"></figure>

井尻：東洋紡には割と空気を読むタイプの人が多いので、空気を読まない変なキャラの人が入って来たら面白そう。藤田：それ、一体どんなヤツだよ。島田：かき乱されたいって感じ？井尻：そうそう。ベテランでプロフェッショナルな社員と、そういう新人が出会ったら、掛け算みたいに何かが生まれるんじゃないかなって。木村：自分も含めてディフェンシブな人が多いから、もう少しオフェンスタイプの人が入ってきても面白いのかなとは思う。防御力０、攻撃力100みたいな。吉門：極端だな。でも、意外と東洋紡には“秘めたる闘志”を持つ人がいると思うよ。穏やかだけど、自分の芯を持っているというか。木村：吉門は何か秘めてないの？吉門：どうだろ……秘めてるかな？<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/27e4a84e37aa4652b9a7738ab2770758/_Q5A9733.jpg" alt="木村・井尻・島田の写真" width="2000" height="1333"></figure>木村：いや、感じたことはないな。全員：（笑）島田：私は変化を恐れない人に来てほしい。良いものを取り入れる、良くないものはやめる、そういう前向きなエネルギーを持っている人と一緒に新しいことにチャレンジしていきたい。藤田：僕がいいなと思うのは、クラスで「質問ある人」と聞かれたときにすぐ手をあげるタイプの人。吉門：委員長に立候補するような？藤田：うーん、他の人が嫌がることを率先してできる人かな。東洋紡に限らないだろうけど、そういう後輩が入ってきたらこちらもやる気になるな。<h3 id="h28432df601">何よりも品質を優先する思いが根付いている</h3>

藤田：そりゃもう、周りを巻き込むような“熱男”でいたいね。木村：普段はそんなに熱くないやん。<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/42fe72dfa5ed4c50933767e81962db41/_Q5A9685.jpg" alt="5人で話す様子" width="2000" height="1333"></figure>藤田：いや、仕事では熱いんだよ。みんな知らないだろうけど！井尻：私はさっきの話の続きになるけど、もっと積極的に発言をして新しい価値を創造できるような営業でありたいと思う。島田：いいね。私はDX（デジタルトランスフォーメーション）について気軽に相談される立場でありたい。社内や事業部の困りごとを一緒に考えて、解決して、業務を効率化できたらいいな。吉門：影響か……うーん、どうだろう。自分は今はプレイヤーとして会社に貢献していたいんだよね。島田：これからも現場で働きたいってこと？吉門：そう、ずっと褒めてもらいたい（笑）。井尻：へえ、意外！（笑）<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/f644b51b32e04459858ba47689a8b068/_Q5A9812.jpg" alt="笑顔で話す島田と吉門" width="2000" height="1333"></figure>島田：なんというか……かわいらしい（笑）。木村：自分は、当たり前のことだけど品質を最優先する今の空気感を守っていきたい。たとえば製品の品質に異常が見つかった場合、そのまま出荷してしまっても売り上げにはなるけど、そんなの絶対にダメだし、悪いことをしてまで利益を生み出したいとは思わない。藤田：おお、かっこええなあ。けど、分かる。木村：東洋紡は『順理則裕（じゅんりそくゆう）』という企業理念を掲げているけど、個人としても“正しいことをする”、“悪いことは絶対しない”というのは心がけたいよね。<h2 id="haed9c078b0">私たちの“協創”で紡ぐ東洋紡の未来</h2><figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/a96d4f99a8c24cef987f9e3e807c65f4/_Q5A9847.jpg" alt="店の前で5人並んで笑い合う様子" width="2000" height="1333"></figure>

＃今回協力いただいたお店<figure><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/36d449fa66ba449bb092261e194ae71a/43afffab64834890b52f82ef9cdcb917/_Q5A9405.jpg" alt="お店「Kanta」の看板" width="2000" height="1333"></figure>串揚厨房　Kanta 大阪市北区堂島3-4-1 敬明ビル別館1F TEL　06-6453-66061920年から2022年まで使用していた旧社屋に程近く、東洋紡で働く人々も通う人気店。お昼は定食、夜は串揚げを中心とした豊富なメニューが、心とおなかを満たします。

#若手社員タグの記事

社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（２）

社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（１）

競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしさ

Category

Tags

Voice
by TOYOBOとは

TOYOBOの体温を感じる
現場の｢声｣をお伝えします

#若手社員タグの記事

社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（２）

社歌を聴いてみた！昭和から令和に通じる熱いものとは？（１）

競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしさ

Voice by TOYOBOとは

TOYOBOの体温を感じる現場の｢声｣をお伝えします

Voice
by TOYOBOとは

TOYOBOの体温を感じる
現場の｢声｣をお伝えします