はじめまして、『Voice by TOYOBO』です。

こんにちは、TOYOBOです。このたび私たちは、オウンドメディアを立ち上げました。

タイトルは「Voice by TOYOBO」。

TOYOBOで働く人々の「声」を、皆さんにお届けします。

TOYOBOってこんな会社 

1882年、大阪の街に国内初の民営紡績会社として大阪紡績会社が創立されました。「東洋紡」の前身となる、綿紡績の会社です。それから約140年、私たちの現在の主力事業は、「フィルム」「ライフサイエンス」「環境・機能材」の分野に分かれ、それぞれ発展しています。社会環境、事業環境の変化に絶え間なく対応してきたからこそ、いまの私たちの姿があります。

TOYOBOをひとことで言い表すとしたら、「人と地球の困りごとを、素材＋サイエンスで解決するグループ」でしょうか。

街や、駅や、病院、スーパーマーケットや家の中。

 私たちの製品、技術、サービスは、あらゆる場所で皆さんの暮らしを支えているのです。

メディアが誕生した背景

「東洋紡」は紡績業の会社。

そんなイメージをお持ちの方がまだまだ多いかもしれません。たしかに、私たちの会社は綿紡績から始まっています。

しかし、時代の移り変わりと共に、TOYOBOは自身の事業を変化させてきました。

今、私たちが手掛けているものは、液晶ディスプレーに使われる工業用フィルムや食品の鮮度を保つための包装用フィルム、医療現場では人工腎臓用中空糸膜、新型コロナウイルス感染症拡大時にも活躍したPCR検査試薬、世界の水不足解消に寄与する海水淡水化膜に、工場などから排出されるVOC（揮発性有機化合物）を吸着・回収するVOC回収装置など、世の中をゆたかにするべく皆さんの身の回りにあるさまざまな製品、技術、サービスを開発しています。

当社の企業サイトでは、詳しくご紹介しているのですが、残念ながら現在の私たちが主力としている製品、技術、サービスについて世間で広く認知されているとはいえないのが現状です。

 当社の製品が皆さんの目に触れることはあっても、それらがどのように開発・製造・販売され、お手元に届いているのか。また、携わった人々の頑張りや想いがきちんと皆さんに届いているのか。そういった思いを抱いていました。

それならば。

オウンドメディアを立ち上げて、直接皆さんにお届けしようと考えました。今までに作ってきたもの、これから生み出していくもの。いまこの瞬間に何を考え、どのような未来に向かって挑み続けているのか。私たちが誇りとやりがいを持って働いている姿、TOYOBOの現場で起きていることをお伝えしたいのです。

これから、このメディアには製品や技術に込められた私たちの「声」が溢れます。時には体温を感じてもらえるほど、皆さんのすぐそばで話しかけているような 、私たちの「声」が。

TOYOBOで働く私たちの、そんな想いから「Voice by TOYOBO」は生まれました。 

タイトルに込めた私たちの想い

なかなか表に出ることのない現場の「声」を、オウンドメディアを通じて皆さんにお届けしたい。日々奮闘し、プライドを持って働く私たちの「声」から、「TOYOBOの体温」を感じてもらえたら。

それが「Voice by TOYOBO」というタイトルに込めた想いです。

 ロゴマークには太めのフォントを使い、温かさと親しみやすさを表現しました。「Voice」の「e」から出ている吹き出しは楽しそうにしゃべりかけてくる友だちの声を表しているように見えてきませんか？

 この記事の冒頭に出てきた個性豊かなオリジナルキャラクターたちも、このメディアと共に誕生しました。彼らもまた、私たちの「声」を皆さんに届けてくれる一員なのです。

これから発信していきたいこと

TOYOBOという会社のこと。TOYOBOが世に送り出してきたさまざまな製品、技術、サービスのこと。それらに関わるTOYOBOの人々や開発・製造・販売をはじめとする現場のこと。「Voice by TOYOBO」のコンテンツを通じて皆さんにお伝えしたいことが、本当にたくさんあるんです。

近い未来、「Voice by TOYOBO」を読んだ方々から、

「最近、東洋紡さんおもしろいことしているなぁ」
「この会社で働きたい！」
「そういや、『Voice』は更新されているかな？」

そんなふうに思っていただけるよう、TOYOBOの現場のリアルを発信していきます。