【工場女子インタビュー】女性の声で現場が変わった!働きやすさの実現へ


ハカセ
今回からTOYOBOの製造現場で活躍する従業員の声をお届けする「製造現場シリーズ」が始まります。記念すべき第1回は工場女子にスポットをあてて、栃木県・宇都宮工場で頑張っているお二人に話を聞きに行きますよ。

フーちゃん
わぁ楽しみ! どんな風に働いているのか知りたいな。

ハカセ
宇都宮工場はTOYOBOの東日本における重要なフィルム生産拠点。男性が多い中、お二人の声で女性も働きやすい環境に変わってきたそうデス。

フーちゃん
さっそく話を聞きに行きましょう!
Index目次
メンバー紹介

金澤(かなざわ)さん
東洋紡株式会社 宇都宮工場 製造部
2024年にキャリア入社。女性が働きやすいように現場を改善して、社内表彰もされた期待の星。趣味はジムとアニメ鑑賞。

根本(ねもと)さん
東洋紡株式会社 宇都宮工場 製造部
2025年に新卒で入社。最近、日勤から3交替勤務へ従事し始める。趣味はドラマ鑑賞で、日本の作品はもちろん韓国ドラマもお気に入り。
体を動かす仕事がしたくて工場を志望

ハカセ
お二人が入社したきっかけを教えてください。

金澤:以前は別の会社の工場で働いていて、TOYOBOにはキャリア採用で入りました。じっと座っている仕事が苦手なので、次も体を動かす仕事がいいなと思ったんです。
根本:私は、TOYOBOのフィルムがペットボトルのラベルに使われているって知って身近に感じたからです。あと金澤さんと同じで、体を動かす仕事がいいなって。座っていると眠くなっちゃうから(笑)。

フーちゃん
でも、工場の製造現場って男性が多いイメージですけど……。
金澤:それは全然抵抗なかったです。でも仕事は思ったより歩くし、部活みたいに汗を流して走り回ることもあって、そこはちょっと意外でした。

根本:工場って黙々と作業するイメージだったんですけど、みんなでコミュニケーションをとりながら働いていて、すごく楽しい雰囲気でした。職場の方もみんな優しくて話しやすいです。
金澤:ベテランの人ともいろんな会話をしていて、世代が違ってもみんな仲いいよね。
根本:そうそう、お父さんとかおじいちゃんみたいな話しやすさがある(笑)。言いたいことは何でも言えちゃいます。
二人の意見で女性が働きやすい環境へ

ハカセ
今はどんなお仕事をしているんデスか?

金澤:大きな機械で工業用フィルムを作る「製膜オペレーター」をしています。覚えることは多いですが、一つできるようになるたび成長を実感できます。

根本:私は、完成したフィルムをお客様の要望に合わせてカットしています。最初は難しかったけど、今は上手に切れるようになりました。

フーちゃん
ちなみに、お二人の働きぶりをよく知る人から、こんな言葉もいただいています!

籠谷:TOYOBOでは女性の積極採用を進めていて、金澤さんはフィルム工場の交替現場で初の女性従業員です。
これまで現場は男性が中心で、女性が働くことを前提とした設備や環境が十分ではありませんでした。しかし、金澤さんの声をきっかけに改善が進み、いい変化が生まれています。
根本さんは、金澤さんに続く2人目の女性従業員で、明るく元気に働く姿が印象的です。現場の方々からも「一生懸命頑張っている」という声があり、世代や性別を超えて支え合う職場づくりに好影響を与えてくれています。

浅野:金澤さんは職場の改善活動リーダーを務めるほど積極的で、業務では力作業も元気にこなしてくれています。私自身、金澤さんのおかげで、これまで当たり前だと思っていた職場環境を改めて見直すようになりました。今では課題を共有するために「現場女性向け懇談会」を立ち上げ、男女ともに働きやすい環境づくりを進めています。
工場での仕事は、流れ作業ではなくチームワーク。人間関係を大切に、性別関係なく助け合える職場を目指しています。

ハカセ
お二人は期待の星デスね。金澤さんは改善活動でどんなことをしたんデスか?
金澤:改善作業はS-UP(ステップアップ)サークル活動(※下記解説参照)として行いました。働き始めて1年が経って、1人でつらい力作業をこなすことになったので、これまで当たり前と思っていた作業環境の見直しを始めました。
\ハカセとフーちゃんのちょこっと解説!/
S-UPサークル活動はTOYOBOグループにおける業務の改善・改革活動です。グループ全体の中から選ばれたサークルが年に一度開催される「S-UPサークル全社大会」で成果を発表します。2025年は397サークルの中から、わずか8サークルのみが発表の機会を得ました。
この全社大会で発表したサークルの中からスローガンの視点、活動の姿勢や発表内容などから審査した結果、最も印象に残った1サークルに贈られるのがMIC(Most Impressive Circle)賞で、TOYOBOグループにおいて非常に名誉ある賞とされています。

フーちゃん
作業環境って毎日作業していると改善点に気づきにくいものよね。
金澤:現状把握と分析を行って、力作業の中でも特に重い板については22kgから15kgへ軽量化したり、持ち手の長いトルクレンチに変更することで軽い力でもしっかり締め付けられるようにしました。

フーちゃん
男性でも年齢を重ねると負担を感じることがあるでしょうし、これはさまざまな作業者にとっての改善になったと思います!
金澤:自分がやりにくい部分も含めて、チームのみんなと一緒に現場を変えていきました。ありがたいことに宇都宮工場を代表してS-UPサークル全社大会で発表することになって、最も印象に残ったサークルに与えられるMIC(Most Impressive Circle)賞を受賞することになり、びっくりするのと同時にとてもうれしかったです。上司の浅野さんや指導員、いっしょに取り組んでくれたメンバーにとても感謝しています。


フーちゃん
チームワークが勝ち取った賞ですね!これを機にどんどん変えていっちゃいましょう!
金澤:はい、まだまだこれからだと思っています。私たちは不便なく働けていますが、設備的にはこの先女性が増えてきたら更衣室が手狭になるだろうし、製造現場にも女性専用のトイレや休憩室がほしいです。
根本:工場で働く身としては、水分補給が体調を整えるうえで重要だと思います。私は「更衣室に飲み物の自販機がほしい」と提案して、これは今、導入に向けて進めてもらっています。

金澤:浅野さんは、誰にとっても働きやすい環境づくりにすごく熱心なんです。いつも私を引っ張ってくれて、改善活動も浅野さんについていったら実現につながりました。水分補給と言えば、今年の夏には、熱中症予防のために現場にウォーターサーバーも置いてもらったんです。みんなありがたく飲んでいますよ。

働くサイクルの変化も平日休みもうれしい「3交替勤務」

フーちゃん
製造現場って3交替勤務ですよね。どんな働き方なのか知りたいです!

ハカセ
3交替で働いてみてどうデスか?
金澤:私にとっては体力的に楽です。毎週土日休みだったら逆に疲れちゃうかも。それと人混みが苦手なので、平日に出かけられるのがいいですね。

根本:最初は大変かなと思ったけどすぐに慣れました。普通の会社だったら毎日早起きしなきゃいけないけど、3交替勤務だと4日間頑張ればいいから、私にとっては身体が楽です。帰宅してからの夜中に、ゆっくり自由時間がとれる夕勤が一番好きです。
金澤:私が好きなのは夜勤→朝勤→夕勤の順。夜勤は道が空いていて車通勤が楽だし、仕事にも集中できて時間が早く経つ気がします。

フーちゃん
3交替勤務でよかったなと思うのはどんなとき?

根本:私はよくアウトレットモールに行くんですけど、平日だとお店も駐車場も空いていて「平日休みでよかったな」って思います。
金澤:前の職場は2交替制だったんですが、それより今の3交替勤務の方が私には合っていますね。あと交替勤務だと分散休があって結構自由に休めるので、社外の友だちとも遊びに行けます。

フーちゃん
日によって勤務時間が変わるのも変化があってよさそうだし、平日休みも楽しそう!

ハカセ
休日もしっかりあってリフレッシュできそうデスね。
「変えられるところはまだまだある」未来への挑戦

フーちゃん
お二人の部署にも、これから女性の後輩が増えてきそうですね。

金澤:最近は「これから入ってくる人たちのためにどう変えていこうか」という話をよくしています。そのために変えられるところはまだまだあると思っています。身長差のせいで、人によっては届かない場所も出てきそうです。

根本:重い物を動かすのも、人によっては大変かも。私はまだ研修中なので先輩が一緒にやってくれていますが、いずれは独り立ちしなきゃ。「そうなったら一人じゃ動かせないかも、どうしよう」って思うこともあります。
金澤:前は女性が私しかいなかったから、改善も自分目線でやったんですけど、これからは私だけの問題じゃないんですよね。私が不便を感じないからOKじゃなくて、自分より小さい人や力のない人の目線も考えながら変えていきたいです。

ハカセ
未来の後輩たちのために改善していくと。すばらしい志デスね!
金澤:そう思うようになったのも、浅野さんが引っ張ってくれたからです。今後よりたくさんの女性を受け入れられるように、できるだけ環境を整えておきたいですね。現場の改善って時間がかかるし、女性が増えてからじゃ遅いっていうことも多分たくさんあると思うんです。

フーちゃん
最後にTOYOBOを目指す女性たちにエールをお願いします!
金澤:体を動かすのが好きな人は合っていると思います。私がいる現場はまあまあ体力も必要ですが、高校の部活みたいな雰囲気で楽しいです。みなさんも一緒に頑張りましょう。
根本:細かい作業には気を使うけど、できなかったことができるようになったときは本当にうれしいです。あと、言いたいことは言いましょう。意見を言ったらみんなちゃんと聞いてくれます!

まとめ

フーちゃん
お二人とも、現場でも働きやすい環境づくりでも活躍していてカッコよかったなぁ。

ハカセ
やりがいを感じながら楽しく働いている様子が伝わってきましたね。お二人の活躍のおかげで、工場もこれからますます女性だけではなく、さまざまな人が働きやすくなっていきそうデス。

フーちゃん
工場で働くって大変そうだなと思っていたけど、話を聞いてイメージが変わりました。

ハカセ
TOYOBOでは女性のキャリアアップ支援にも力を入れているそうデスよ。もちろん産休・育休制度や家庭と仕事の両立支援制度も整備されていますから安心デスね。

フーちゃん
これから工場女子がどんどん増えていったらいいな。私たちも応援します!

ハカセ
TOYOBOでの仕事についてもっと知りたい人には、以下の採用情報もおすすめデス!
※本記事の内容および組織名等は取材当時のものです。
#今回の撮影場所

東洋紡 宇都宮工場
栃木県宇都宮市清原工場団地13-1
TEL 028-667-5411
当社の東日本における重要なフィルム生産拠点で、セラコン用離型フィルムをはじめ、世界シェアをほぼ独占しているPENフィルム「テオネックス®」や、飲料缶・食缶に使用される鋼鈑ラミネートフィルムなど、さまざまな種類の高機能フィルムを生産している。https://www.toyobo.co.jp/company/access/about_utsunomiya.html
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TOYOBOの体温とは、世の中の課題解決に挑むTOYOBOで働く人々の日々奮闘する様子やプライドを持って働く熱意です。 なかなか世の中に出ない製品誕生の裏側から、TOYOBOで働く人々の日々のコミュニケーションや暮らしなど、関係者の体温がこもった「声」をお伝えします。


\籠谷さんのちょこっと解説/
はい、私がお答えします。宇都宮工場の製造現場は24時間365日稼働しています。そのため、現場担当者は朝勤・夕勤・夜勤の3交替制で、朝勤4回の後1日休み、夕勤4回の後1日休み、夜勤4回の後2日休みというサイクルで働いています。その休みとは別に「分散休」と呼ばれる年20日のお休みがある他、有給休暇制度もありますよ。