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教えて!TOYOBO工業用フィルムのリサイクル

教えて!TOYOBO工業用フィルムのリサイクル
カンビー

カンビー

フーちゃんはペットボトルのお茶を飲んだら、ちゃんと分別してる?

フーちゃん

フーちゃん

もちろん!使用済みのペットボトルはいろいろな製品にリサイクルされているからね。TOYOBOでもペットボトル再生原料を利用して工業用のフィルムを製造しているんだって!

カンビー

カンビー

そうなんだね。工業用のフィルムってどんなものなのかな?

フーちゃん

フーちゃん

たしかに・・・何に使われているんだろう?工業用フィルムとそのリサイクルについて教えてもらいましょう!

Index目次

「工業用フィルム」ってどんなフィルム?

カンビー

カンビー

こんにちは!今日はよろしくお願いします。

フーちゃん

フーちゃん

そもそも工業用フィルムって何ですか?どんなものに使われているんですか?

教えてくれるのは・・・

緒方(おがた)さん

緒方(おがた)さん

東洋紡株式会社 敦賀事業所 敦賀フイルム技術センター 係長

入社後、堅田フイルム技術センターにて離型フィルムのコーティング開発を担当後、敦賀フイルム技術センターに異動。現在は離型フィルムの製膜やリサイクル原料化のテーマを担当。二児の母で、趣味は刺繍、料理、プランター菜園。

石井(いしい)さん

石井(いしい)さん

東洋紡株式会社 東京工業フイルム営業部

入社後、東京工業フイルム営業部に配属され、現在に至る。長期休みに旅行に行くことを楽しみに、日々の仕事を頑張っている。

※組織名は取材日時点

緒方:こんにちは!工業用フィルムの代表的な用途は、スマートフォンやテレビ、パソコンなどの画面の内部に組み込まれていたり、電子部品を製造するための台座シートとして使われたりしています。

石井:今の世の中になくてはならない半導体を作る工程でも使用されています。直接目に触れないものが多いのですが、さまざまな製品を造るための下支えになっているんですよ。

緒方:目に触れる身近なものだと、湿布のフィルムやカード類、商品に付けるPOPラベルなどがわかりやすいですね。

フーちゃん

フーちゃん

工業用フィルムって、私たちの生活に欠かせないところに使われているんですね!

緒方さんと石井さんの写真

工業用フィルムのリサイクルとTOYOBOの取り組み

カンビー

カンビー

工業用フィルムって、プラスチックでできているんだよね?

フーちゃん

フーちゃん

プラスチックということは、ペットボトルからリサイクルして造ることができるのかしら?

緒方:はい、できますよ。マテリアルリサイクルと言って、廃棄物を原料として再利用して新しい製品にしています。工業用フィルムでは、使用済みの飲料用ボトルをペレット化(プラスチックを破砕、洗浄、溶融し、加工しやすいように粒状に成形すること)したものを再生原料メーカーから購入して製造しています。

緒方さんの写真

石井:工業用フィルムのマテリアルリサイクルの中には、「プレコンシューマーリサイクル」と「ポストコンシューマーリサイクル」があり、TOYOBOではマテリアルリサイクルの中でも「ポストコンシューマーリサイクル」に、よりこだわりをもって取り組んでいるんです。

\ちょこっと解説!/

・プレコンシューマーリサイクル
フィルムの製造工程で出てくる端材など、製品として市中に出回る前のフィルムをリサイクルすること。

・ポストコンシューマーリサイクル
製品として市中に出回り使用されたフィルムを回収して、リサイクルした原料を使用すること。

プレコンシューマーリサイクル」とポストコンシューマーリサイクルの解説図解

石井:ペットボトルからフィルムを製造している企業はいくつもありますが、「ポストコンシューマーリサイクル」にここまでこだわるのはTOYOBOならではだと思いますね。工業用フィルムは最終製品になるまでに様々な加工が入ることがほとんどで、商流が複雑な分回収することも難しいためリサイクル率は劣ってしまうこともありますが、高い保証値を設定し、信念を持ってそのやり方を貫いています!

石井さんの写真
カンビー

カンビー

僕たちが使ったペットボトルも使われているってこと?

緒方:フィルムは精密な用途に使用されることが多いので、ペットボトルなら何でもいいわけではないんです。廃棄・回収されたペットボトルは付属品の有無や汚れ具合などの品質でランク分けされていて、当社で使用しているのは、ご家庭できれいにして特定の自治体で回収されたランクの高いペットボトルのみです。

石井:高品質なリサイクル原料によって、石油由来原料のものと変わらない高い品質のフィルムを製造できているんですよ。

リサイクルフィルムを顕微鏡で見ている画像
リサイクルフィルムを顕微鏡で見て、肉眼では見えないほど小さな異物や凹凸などを確認する
リサイクルフィルムの強度を確認している画像
リサイクルフィルムを上下に引っ張り、強度を確認する
カンビー

カンビー

すごいこだわりだね! TOYOBOはリサイクルでの品質品位を保つために力を入れているんだなぁ。

フーちゃん

フーちゃん

本当にそうね。じゃあ、これからもTOYOBOではペットボトルのリサイクルに力を入れていくんですか?

緒方:リサイクル率を考えるとペットボトルのリサイクルだけでは不十分なので、今は当社のお取引先さまから使用済みフィルムを回収して、新たに工業用フィルムを製造する開発を進めています。
フィルムは用途によって加工方法がまったく異なるので、リサイクルする際にはそれに合った洗浄方法に変えなければなりません。当社は設計から洗浄、製膜、そして加工してお取引先さまに出すところまで一貫して行っていますので、回収したフィルムを洗浄する場合にも「この加工には、この洗浄方法がいいだろう」というのがわかっています。それがTOYOBOならではの強みだと思います。
そこで、最初からリサイクルを意識して、お取引先さまはフィルムを廃棄せずに当社へ戻す、という仕組みを作りたいと思っています。それが今取り組んでいることですね。

洗浄した原料としていない原料の比較画像
洗浄して製造した原料(左)と洗浄していない原料(右) 原料の段階でこれほど色に違いがある
フーちゃん

フーちゃん

フィルムを製膜する技術だけじゃなく、リサイクルに必要なノウハウが揃っているんですね。

ボトルtoフィルムの「リシャイン®」 フィルムtoフィルムを実現する「レナシャイン®

カンビー

カンビー

実際にリサイクル原料で造ったTOYOBOの工業用フィルムには、どんなものがあるのかな?

フーちゃん

フーちゃん

製品についてもっと詳しく知りたいよね。もっといろんな方にお話を聞いてみましょう。

カンビー

カンビー

ペットボトルを原料にした工業用フィルム製品にはどんなものがあるの?

教えてくれるのは・・・

吉野(よしの)さん

吉野(よしの)さん

東洋紡株式会社 本社 フイルムマーケティング戦略部

前職のフィルム開発部では工業用フィルムの環境対応全般を担当。休日は近場をぶらぶら散歩して自然と触れ合うのが好き。

清水(しみず)さん

清水(しみず)さん

東洋紡株式会社 敦賀事業所 敦賀フイルム技術センター NFD3グループリーダー

入社後、工場の製造部に配属。その後開発部へ異動になってからも開発と工場を行き来している。

加田(かだ)さん

加田(かだ)さん

東洋紡株式会社 東京支社 海外工業フイルム営業部 マネジャー

入社後は犬山工場に配属。以来、工業用フィルム一筋。開発部に異動し、在籍中には東洋紡上海の駐在を経験。その後、営業部に異動。製造・販売・開発と海外を経験できたことは一生の財産になっている。

※組織名は取材日時点

加田:当社は20年以上前から、リサイクルのペットボトルを原料にした工業用フィルム製品を展開しており、もともとペットボトルからフィルムを製造する技術は持っていて、早くからアップリサイクルに取り組んでいました。

清水:そういった背景があった中、某飲料メーカーさんから自動販売機のPOPをリサイクル原料の製品に置き換えたいというご要望があり、開発が始まったのが「リシャイン®という製品です。

カンビー

カンビー

「リシャイン®」にはどんな特徴があるんですか?

吉野リサイクル原料比率が80%以上。当社の製品の中で最も高いものの1つですね。

加田さん、吉野さん、清水さんの写真

清水:石油由来原料のフィルムと比べても、マイナスポイントがないというのが強みですね。リサイクル原料を使うと異物が入ったり色がくすんだりすることがあるんですけど、「リシャイン®」は廃ペットボトルの中でも上質なものだけを原料として使用しているので、石油由来原料のフィルムと何ら遜色がないんです。

加田:ただ、上質なペットボトル原料にこだわる分だけ製品価格は高くなりますが、実績があるので供給のサプライチェーンは安定しています。
環境負荷低減に対して意識の高い企業からは、製品価格に関わらず積極的に採用いただき評価されています。特にグローバルメーカーさんはリサイクル意識が高まっているので、もっと需要が拡大してほしいですね。

フーちゃん

フーちゃん

「リシャイン®」の開発で大変だったことってありますか?

清水さんの写真

清水:元はペットボトル用の原料ですし、高品質なものを選んでいても、原料によって特性も違うので、どう使いこなすかを事前に考えることが重要でしたね。
たとえば、製膜の工程で冷却時に通常とは違う変化があったりすると、ちゃんとフィルムにするための素材を補填しないといけない。技術はあっても、開発コストとのバランスも重要でした。

吉野:「リシャイン®」ができて10年くらい経ちますが、今も製膜性をより安定させるための原料の見直しや、いろいろな用途に加工する時の条件に合うようにやり方を変えていくことも続けています。

カンビー

カンビー

自動販売機のPOPから始まったと言っていたけど、他にはどんな用途があるんですか?

清水:化粧品のPOPラベルとかが多いです。ボトルの上にペタッと「10%増量!」とか書いて貼ってあるような……。

加田:スマートフォンの画面の保護フィルムもそうですね。あと、パソコンのキーボードの下に電極のシートがあって、最近はそこにも採用されています。

加田さんの写真

吉野:コンビニのお弁当に貼られているPOPラベルもありますし、セパレーターという部材の保護フィルムなど、いろいろありますよ。ただ、直接目に触れないものも多いですね。

フーちゃん

フーちゃん

いろいろなところに使われているのね!

カンビー

カンビー

さっき、ペットボトル原料のリサイクルだけでなく、お取引先さまから使用済みフィルムを回収して、新たに工業用フィルムを製造する開発を進めているって聞いたけど、どんな製品があるの?

吉野:今開発中の「レナシャイン®のことですね。当社としてフィルムをフィルムに資源循環させたいという考えから、「フィルムtoフィルム」の資源循環リサイクルした工業用フィルムを製造しようということで、今まさに開発を進めています。
ペットボトル原料は使い勝手がいいし、プラスチックフィルム以外にも繊維などいろいろなものに使われています。それにくわえて、社会的にリサイクル意識が高まってきて、ペットボトルをペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル」の傾向もあり、有限な原料を奪い合うような状況になっています。リサイクルを推進していくには、ペットボトル原料以外からも安定的に原料を確保する必要がありました。

吉野さんの写真

吉野:今立ち上げようとしているのは高透明タイプで、かつポストコンシューマー材料とプレコンシューマ材料だけを用いた、リサイクル原料100%のフィルムです。
当社は高透明タイプのフィルム「コスモシャイン®を以前から販売しており、お取引先さまから使用済みフィルムを回収できる環境をつくってきました。だからこそ、安定してリサイクル原料を確保することができます。それが「レナシャイン®」の優位性と強みです。

\ちょこっと解説!/

「レナシャイン®」の資源循環スキーム

「レナシャイン<span class='subscript'>®</span>」の資源循環スキーム図解
フーちゃん

フーちゃん

できあがった製品だけでなく資源循環のスキームを含めた提案なんですね!周りからの反応も大きそう!

加田:「レナシャイン®」の開発についてのプレスリリースの反応は結構ありました。具体的には「自社製品の使用済みフィルムをそのスキームに乗せられないか」というご相談です。廃棄されてしまうフィルムを回収してもらえるなら、お取引先さまにとってもメリットは大きいですよね。

加田さん、吉野さんの写真
フーちゃん

フーちゃん

「レナシャイン®」の開発課題はありますか?

吉野:今はパイロット機での試作品ができたところで、これからどういったお取引先さまに使ってもらうかを検討していきます。順調にいけば、2025年中には実機で試作品を造り、翌年には市場に出回るところまでいくと思います。スピード感をもって進めていますね。
ただ、工業用フィルムは表面に塗ったり貼ったり、何らかの加工をしていることが多いので、ペットボトルのように回収してそのままリサイクルすることが難しいんです。加工済みのフィルムをリサイクルするのはこれからの開発課題になると思います。

技術的な課題以外にも、量産し、なおかつコストを下げることも考えて、ビジネスとして成り立つような「フィルムtoフィルム資源循環型スキーム」を構築することが一番の課題ですね。

「レナシャイン®」の試作品の画像
「レナシャイン®」の試作品。早期運用をめざして開発中
カンビー

カンビー

「レナシャイン®」のこれからが楽しみだなぁ。

フイルム部門の目標は「2030年にグリーン化60%」

カンビー

カンビー

工業用フィルムのリサイクル技術について教えてもらったけど、これからTOYOBOはどんなことに取り組んでいくのかな?

フーちゃん

フーちゃん

目標や目指しているものなど工業用フィルムのこれからについて教えてください!

吉野:当社が掲げる「サステナブル・ビジョン2030」において、フイルム部門としては「2030年にグリーン化比率60%」を掲げています。グリーン化とは当社独自の定義で、全販売製品のうち、重量ベースでこれら環境対応製品の販売量比率を60%にすることを目指しています。
環境対応製品というとリサイクル、バイオマス、減容化(薄膜化)などがあり、いずれにしてもかなりハードルの高い目標ですが、目標に向かって進んでいかないといけないと思っています。「フィルムtoフィルム資源循環型スキーム」はその取り組みの一つです。

石井:今の延長では難しいですよね。販売量を増やすくらいではダメで、「レナシャイン®」を完成させてそれにガラっと切り替える、くらいの大胆な変化がないと!

加田:お取引さまに対峙している営業の立場からすると、社会が変わることが必要だと感じています。グリーンプレミアムをどこまで許容してもらえるかが重要ですね。リサイクルの技術に対する価格価値がもっと受け入れられると嬉しいですね。

吉野さん、清水さん、石井さんの写真

緒方:プラスチックの在り方が見直されるようになって、ストローが一気に紙になって世の中の動きが変わったみたいに、「重金属フリーがいい」みたいな世の中の動きが加速することもあるかもしれないですよね。世の中の雰囲気がそうなった時に当社のフィルムは重宝されるかも。

吉野:そういう世の中がいつか来るという前提で、開発していかないといけないですよね。

目指すのは、環境に配慮した世界一のフィルムメーカー

カンビー

カンビー

これからどんなことに取り組む予定ですか?まずは開発の立場から教えてください。

緒方:ペットボトルからのリサイクルは原料の取り合いになってきているので、これから価格も上がっていくと思うんです。でも、「フィルムtoフィルム」でお取引先さまに出したものを返してもらうのなら、価格が急に上がることもないですよね。有限な資源を取り合うところで勝負するより「フィルムtoフィルム」のほうが、TOYOBOの「一貫してお取引先さままで届けられる」という強みが活きてくるのではないかと思います。

清水:僕はお取引先さまが何を選ぶかという時に、選択肢として「フィルムtoフィルム」もできますよ、と提案できればいいかなと思いますね。

清水さん、石井さんの写真

吉野:お取引先さまがどちらを望むかによって考え方が変わると思うんですけど、たぶん「ボトルtoフィルム」より「フィルムtoフィルム」のほうが望まれると思うんです。「フィルムtoフィルム」はお取引先さまのサプライチェーンも含めた展開になるので、「お取引先さまの求めていることを我々もやる」ということに意味があるんじゃないかな。

緒方:サステナブルの視点でいえば「フィルムtoフィルム」でぐるぐるまわしていくのが理想ですよね。

清水:そうですね。そのサイクルが実現したら、お取引先さまとのつながりは強くなりますよね。

フーちゃん

フーちゃん

営業の立場からはどうですか?

加田:海外ではパソコンやテレビに使われているフィルムはほとんど回収されないので、日本と同じようなサイクルを実現するのは難しい面もあります。

石井さん、加田さんの写真

石井:フィルムとして回収できる形で使っているお取引先さまはごく一部で、テレビやスマホに組み込まれたりしたら回収できないから、フィルムとして回収できるお取引先さまとやりとりすることが重要ですよね。

緒方:セラミックコンデンサの製造に使用される離型フィルムだと、こちらから出した形のままフィルムを返してもらえるんです。量もまとまっていて、同じ銘柄で戻してくれるからいいですよね。

石井:セラミックコンデンサだけじゃなく、他の用途でも「フィルムtoフィルム」をやっていくんだという意識をもって、お取引先さまに展開していきたいです。

緒方さん、吉野さんの写真

緒方:「どのくらいの量だったら回収できるか」とか、「どれくらいの量だったら洗浄できてまわす価値がある」とか、技術と営業で共有できれば、もっと広がるかもしれないですね

吉野:「フィルムtoフィルム」はお取引先さまも巻き込んでやっていかないとできない事業。やはり「フィルムtoフィルム資源循環型スキーム」の構築が課題ですね。

フーちゃん

フーちゃん

TOYOBOの工業用フィルムに関わる、いち従業員として、どんな未来を見ていますか?

加田:TOYOBOは環境に配慮した製品に昔から取り組んできたので、このままブランディングしていけば、“TOYOBO=環境に配慮した会社”みたいなイメージを持ってもらえると思うんです。お取引先さまにも一般の方にも、もっと当社について知ってもらいたいですね。

清水:工業用フィルムっていうのをやめて、名前を変えるとか?(笑)。

加田:「変えたのはなぜですか?」って聞かれて説明すると、提案のきっかけになるかも!

緒方:確かに「TOYOBO」=「環境に力を入れています」というのがわかるようにしたいですね。名刺を緑色にするとかどうでしょう?(笑)

加田:TOYOBOは、フィルムの分野では国内最大手だし、技術力なら世界一をねらえる会社ですよね。製品でトップシェアのものもあるし、「世界一のフィルムメーカー」は夢ではないと思うな。

緒方:TOYOBOは歴史の長い会社で真面目な会社のイメージがあると思います。この「真面目さ」と「環境に配慮する姿勢」って相性がいいですよね。
やるべきことをやる、道を外さないという社風と、目指すべきゴールが合っているので、今まで通り真面目にやっていたら「世界一」につながると思います。

全員の写真

石井:真面目かつ、機能性、品質も高くて、利益も出せるフィルムメーカーっていうのはどうですか?(笑)

吉野:サステナブルということを考えると、会社としての歴史があるから「持続可能な技術を持つ会社」というのが行きつくところかなと思いますね。

カンビー

カンビー

「フィルムtoフィルム」としてビジネスが活性化していくことで、世界一のフィルムメーカーも夢ではないですね!TOYOBOの工業用フィルムがつくる未来が楽しみです!

フーちゃん

フーちゃん

真面目な社風も素敵だなって思いました。今日はありがとうございました!

#今回の撮影場所

東洋紡 敦賀事業所第一
福井県敦賀市東洋町10-24
TEL 0770-22-7600

工業用フィルムを製造している3拠点(宇都宮、犬山、敦賀)のうちの1つ。製造だけでなく新製品の開発や製造技術革新にも取り組んでいるのが特徴。
つるがフイルム工場(FT)では工業用フィルムの生産を、敦賀フイルム技術センター(NFD)では工業用フィルムの基材構成設計・原料樹脂処方・製膜などの技術開発を行っている。

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TOYOBOの体温とは、世の中の課題解決に挑むTOYOBOで働く人々の日々奮闘する様子やプライドを持って働く熱意です。 なかなか世の中に出ない製品誕生の裏側から、TOYOBOで働く人々の日々のコミュニケーションや暮らしなど、関係者の体温がこもった「声」をお伝えします。