TOYOBOのゲームが登場!! その魅力について制作会社に突撃取材してみた!
カンビー
大ニュース! 大ニュースだよーー! なんとなんと! TOYOBOがゲームになったよーー!!! 僕たち4人も出てるよーー! やったー! すごーい! みんな遊んで〜!
ハカセ
落ち着いて、カンビー。ええっと、改めまして。この度、TOYOBOがゲームになりました。 パチパチパチ。
オー太、フーちゃん、カンビー、そして私ハカセの4人もゲームに出演しています。
カンビー
夢みたい!
ハカセ
今回は、ゲームを制作してくださった方々に、ゲームの魅力や制作秘話をたっぷり聞いちゃいますよ!
Index目次
TOYOBOのゲームを制作したキッズスターへ!
ハカセ
さぁ渋谷に到着しました。
カンビー
どうして渋谷に来たの?
ハカセ
今回ゲームを開発してくださった会社が渋谷にあるんデスよ。
カンビー
そうなんだ! よーし、早速オフィスへレッツゴー!
ハカセ
株式会社キッズスターさんに到着しました。
カンビー
こんにちは〜!
蔵下:ハカセくん、カンビーくん、ようこそ~!
武田:こんにちは!
武田 淳美(たけだ あつみ)さん
株式会社キッズスター セールス・マーケティング班。「ごっこランド」の営業を担当。
「子どもたちに社会を支えているあらゆる企業様を知ってほしいという思いで、日々活動しています」
休日の過ごし方は、子どもと遊ぶこと、猫と戯れること。
ハカセ
今日はゲームの魅力や制作秘話をいっぱい伺いたいと思います。
カンビー
よろしくお願いしまーす!
人気アプリ「ごっこランド」とは?
ハカセ
TOYOBOのゲームは、「ごっこランド」というアプリ内でプレイできるんデスよね?
武田:はい。「ごっこランド」は実在する企業さまのお仕事体験や、サービス体験を無料で楽しく学べる知育アプリです!
2024年9月現在で累計約700万ダウンロードされており、出店企業者数も70社を超えています。
カンビー
色々な企業が出店してるね!
ハカセ
今回、この「ごっこランド」にTOYOBOが出店したということになるんデスよね?
武田:そのとおりです! TOYOBOさんのプロジェクトは2024年1月からスタートし、10月10日に無事リリースされました!
ハカセ
パチパチパチ。
武田:「ごっこランド」の魅力は、多くの子育てファミリーに、ゲームを楽しみながら、その企業名や事業内容を知ってもらえることです。
また、広告や後課金もなく、オフラインでも使えることから、子どもに遊ばせても安心なアプリと思っていただけている親御さんが多いように思います。
ハカセ
なるほど。「ごっこランド」の対象年齢はどのくらいなんデスか?
武田:対象年齢はおよそ3歳~9歳くらいですね。でもアプリストアのレビューを見ると、中学生の方にも楽しんでもらえているようです。
蔵下:子どもと一緒に楽しんでいるうちに、親も夢中になってしまうという話も聞きます。ありがたいです。
カンビー
早速ですが、TOYOBOのゲームを知らない人たちのために、ゲームの特徴を教えてくださーい!
武田:ゲームは「東洋紡をさがせ!」と「フィルムでまもろう!」の2種類あります。こちらのプレイ動画をご覧ください!
カンビー
遊びたくなってきたよぉー!
武田:まずは「東洋紡をさがせ!」のほうから、どんなゲームなのか、どんな風に生まれたのか、ご紹介していきますね。
「東洋紡をさがせ!」はこんなゲーム!
蔵下:TOYOBOさんの技術は、日常生活のさまざまなところに使われていますよね。それを見つけることでTOYOBOさんのことが分かるのではと思い、タイトルも内容もそのまま「東洋紡をさがせ!」としました。
武田:TOYOBOさんの技術は、我々の生活のあらゆるところに、たくさん隠れています。そこで、“一体どこに隠れているのかな?”と、広いマップをスクロールして探していくという内容にしました。
蔵下:TOYOBOさんの技術が使われているお目当ての製品に辿り着いたら、虫メガネを使って、さらに詳しく覗いてみます。
蔵下:すると、ほら!
カンビー
あ! ハカセを発見!
ハカセ
恥ずかしいデス。
蔵下:虫メガネを使うというのは、「ごっこランド」では初の試みなんです。TOYOBOさんの技術は、製品の中身に寄与されていることが多いので、パッと見えるものが少ないですよね。ですからゲームの中でそれを見つけるには虫メガネだな、と。
それに、学校の授業のような内容にはしたくなかったんですよ。勉強ではなくて、あくまで遊びの中で発見があるという風にしたかったんです。虫メガネを使うことで、楽しんで学べるという方向性を実現できたと思います。
ハカセ
なるほど!
武田:当初は家の中で探す設定を考えていました。でもそうすると、小さな子どもがタッチをするのは難しいのでないかという問題が浮上しまして、結局、操作上の理由で却下となりました。
蔵下:そこでマップにしてみようと。そもそも家の中を探すよりマップ上を探したほうが、ワクワク感が高いですよね。リビングの中でTOYOBOさんの技術がどこに隠れているかを探していくよりも、マップで冒険風にしたほうが、やはりドキドキしますから。結果的に良かったと思います。
カンビー
確かに、ロールプレイングゲームみたいでワクワクする!
武田:また、マップの色んな場所をタッチした際にも喜んでもらえる仕掛けも施しました。
蔵下:花が咲いたり、飛行機に触ったら飛んでいったりといったギミック(仕掛け)です。
TOYOBOさんの技術がどこに隠れているかを見つけることができたら正解なんですが、たとえそれを見つけることができなくても、こういったギミックで楽しんでもらえれば、飽きずにゲームを続けられるんじゃないかと考えたんです。
ハカセ
それは楽しい仕掛けデスね!
蔵下:課題をクリアしていくと「東洋紡ずかん」という場所に、カードがコレクションされていきます。ハカセくん、カンビーくん、オー太くん、フーちゃんのカードもありますよ。
カンビー
わーい! 僕たち大活躍だ!
ゲーム開発者も驚いたTOYOBOの技術
蔵下:実は……本当に失礼な話なんですが、今回、ゲーム開発の機会をいただくまで、TOYOBOさんがどんな製品を作っていらっしゃるのか、どんな技術で社会貢献をされているのかを存じ上げませんでした。紡績とか繊維というイメージしかなくて……。
カンビー
えーーー!
蔵下:でも今回、TOYOBOさんの製品や技術を知って本当に驚きました。身近な生活の中に、ここにも! あそこにも! という感じで技術が生かされているんですよね。「こんなにあるのか……」と衝撃を受けました。
ですので、僕が感じた驚きを子どもはもちろん、大人にも知ってほしいと強く思ってゲームを開発したんです。
ハカセ
ちなみに、何が一番驚きでしたか?
蔵下:新幹線の座席に使われている「ブレスエアー®」は驚きましたね。全く知らずに新幹線に乗っていましたから。切りやすいレトルトパウチのパッケージング・フィルムの技術だとかも感動しました。何も知らずに日常的にお世話になっていたんだなと。
知ってからは家族に「それ、TOYOBOの技術なんだよ」と自慢げに教えたりしています(笑)。
武田:蔵下だけではなく、弊社の社員たちの多くがTOYOBOさんを「繊維の会社」という風に捉えていたんです。ですからみんな驚いていましたね。
ハカセ
そういう皆さんの新鮮な驚きがゲーム開発に生かされたのデスね。
武田:はい、見えないものを可視化する、という発想に繋がったのだと思います。例えばテレビの中身は分解しない限り見ることはできませんが、その中身にはTOYOBOさんのフィルム技術が発揮されているわけで。こういった隠れた技術の可視化こそが今回のゲームの主題だったんです。
カンビー
こういう開発秘話とか苦労話を聞くと、ゲームがますます楽しくなるね!
武田:実はですね……もうひとつ、ゲームがより楽しくなる情報があるんです。
カンビー
なになに? 気になるー!
蔵下:カードをすべてコレクションした人しか見られないマル秘画面があるんですよ!
カンビー
ええ! 僕まだ全部集められていないから、見たことないよぉ!
武田:ではちょっとだけ。
カンビー
自力でクリアして絶対にこの目で見てやるんだ!
「フィルムでまもろう!」はこんなゲーム!
武田:もうひとつのゲームは「フィルムでまもろう!」です。
蔵下:ばい菌、湿気、酸素、光から、フィルムを使って食べ物を守るという内容です。こんな風に食べ物を指でスライドさせて、次々にやってくる敵(ばい菌、湿気、酸素、光)から、食べ物をガードします!
武田:怒涛の敵ラッシュの際に、フィルムによって敵を弾いてもらう爽快感を楽しんでほしいですね!
蔵下:敵をやっつけていくゲームは多いんですが、敵から身を守るという内容は、「ごっこランド」としても非常に珍しい試みです。
TOYOBOさんのフィルムが僕たちの生活を守ってくれているんだよ、ということを伝えたくて、だったら本当にフィルムに守ってもらうゲーム内容にしてみようと。
ハカセ
素晴らしい!
カンビー
どこまでいったらクリアなのかな?
蔵下:クリアという演出はないですが、代わりに、フィルムがないと食べ物が長持ちしない、という演出があります。
フィルムがないとどうなってしまうのか? ということを子どもたちに知ってほしいので。これによってフィルムの重要性を理解してもらえたら嬉しいですね。
ハカセ
すごい! そこまで考えられているんデスね!
蔵下:ボツ案もたくさんありましたよ(笑)。例えば、ある商品を提示して、「この商品におけるフィルムの役割は、次のうちのどれでしょう?」という感じのクイズ形式も考えました。でもアカデミックすぎるということで却下しました。
武田:シューティングゲームも考えました。オー太くんが、TOYOBOのフィルムを色々な製品に向かって投げます。投げたフィルムが実際に使われている製品だったら正解で、その製品を消すことができるという内容です。
蔵下:TOYOBOさんにはさまざまな種類のフィルムがありますよね。そこで、この製品にはこんなフィルムが使われているよ、ということを表現したかったわけです。
カンビー
それも面白そう!
武田:フィルムを伸ばしたり縮めたりすることも考えてみましたが、食品を守る実際のフィルムは伸びる性質のものはあまり使われません。結果このアイデアもボツになりました。
実際の製品や技術の特性を歪めてしまうのは、ゲームのアイデアとしては面白くても、やっぱりNGなんです。これはTOYOBOさんに限らないことですが、このような企業の大切にしている想い・技術や特性を意識して常に開発をしています。
ハカセ
なるほど。企業の想いや実際の製品の特性をちゃんと生かしたアイデアじゃないとダメなんデスね。企業姿勢や技術の本質を曲げずに、正確に反映しているなんて、もはや感動デス!
プレ体験会でも子どもたちに大好評!
武田:実はリリースにさきがけてプレ体験会を開きました。
武田:子どもたちがみんな夢中になってゲームをやっていて、大好評でした!
カンビー
わー! みんな楽しそう!
ハカセ
ゲーム自体が楽しいから、何回でもプレーしてしまいますね!
より多くの人にTOYOBOの活躍を知ってほしい!
カンビー
紡績会社として始まったTOYOBOが、今では幅広い事業を手掛けていることをより多くの人に知ってほしい!
そういう意味では、今回のゲームはすごく意義深い!
ハカセ
そうデスね。このゲームを通して、より多くのお子さん、そして親御さんに、TOYOBOがどんな会社なのか、どんな技術、課題解決を世の中に提供しているのかを知ってもらえたら最高デス!
武田:子どもが成長して就職活動をする年齢になった時、「どこの企業を受けようかな」とぼんやり考えるのではなく、幼少期に色々な選択肢を知っておくのは大切なことだと思うんです。
「ごっこランド」によって、そのお手伝いができたらと思います。
蔵下:弊社としては今回、TOYOBOさんの幅広い事業内容を、うまくゲームに落とし込むことができた、と自負しています。子どもだけでなく、多くの大人にも、TOYOBOさんの活躍を知ってもらえたら嬉しいですね。
ハカセ
本日はありがとうございました!
二人:ありがとうございました!
「東洋紡をさがせ!」を今すぐプレイしよう!
カンビー
今回紹介した「東洋紡をさがせ!」は、「ごっこランド」で遊べるよ! 子どもはもちろん、大人も結構楽しめちゃう!
ハカセ
広告や後課金もないから安心して遊べマスよ! プレイするには、下記リンク、またはQRコードから!
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by TOYOBOとは
TOYOBOの体温を感じる
現場の「声」をお伝えします
TOYOBOの体温とは、世の中の課題解決に挑むTOYOBOで働く人々の日々奮闘する様子やプライドを持って働く熱意です。 なかなか世の中に出ない製品誕生の裏側から、TOYOBOで働く人々の日々のコミュニケーションや暮らしなど、関係者の体温がこもった「声」をお伝えします。
蔵下 慎治(くらした しんじ)さん
株式会社キッズスター ディレクター。「ごっこランド」における各案件のディレクションを担当。
「どうすれば子どもたちにより楽しく感じてもらえるかを目標に日々仕事しています」
2024年9月現在、結婚式の準備に奔走中!