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競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしさ

競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしさ
オー太

オー太

「Voice by TOYOBO」第3回は、東洋紡社員のランチタイムに同行!

フーちゃん

フーちゃん

メンバーは2020年に入社した同期の皆さんで、5人が集まるのは久しぶりだそう。

ハカセ

ハカセ

入社4年目になる彼らは、どのようなことを考えながら仕事をしているのでしょうか?仕事も職場の雰囲気もさまざまな彼らが思う、「東洋紡らしさ」とはなんなのか気になりますね。

カンビー

カンビー

仲の良い5人が向かった先は、東洋紡旧本社に近い大阪・堂島にあるお店の絶品カツランチだって!美味しそう~!

オー太

オー太

それではレッツゴー!

Index目次

メンバーの紹介

5人で卓を囲んでいる写真
井尻有香さん

井尻有香さん

東洋紡エムシー株式会社 生活資材営業ユニット エステル短繊維グループ

ポリエステル短繊維の営業を担当。旅行が趣味。2024年の年始は富士山の見える山に登って願掛けをしたそう。同期メンバーいわく、「関西の女子って感じ」とのこと。

木村亮さん

木村亮さん

東洋紡株式会社 フイルム生産技術総括部 化成品業務部

フイルム工場での生産管理を担当。Netflixの韓国ドラマ『ペントハウス』にどハマり中。“きむりょう”は同期から見ると、まじめキャラ、好青年。

藤田統貴さん

藤田統貴さん

東洋紡株式会社 人事・労務総括部 人事戦略部 採用グループ
面接や説明会の進行など新卒採用業務全般を担当。週末はもっぱら趣味のゴルフ。時々は筋トレも。みんなに愛されるいじられキャラで場を盛り上げる。この日も全員からご指名で誕生日席に着席。

島田佳奈さん

島田佳奈さん

東洋紡株式会社 デジタル戦略総括部 業務システム部 事業システムグループ

バイオ事業総括部の営業システム運用保守を担当。音楽を聴くのが好きでライブも頻繁に参戦。冬はスキーへ。同期メンバーいわくムードメーカーらしいが、本人に自覚はなし。

吉門大樹さん

吉門大樹さん

東洋紡株式会社 バイオ事業総括部 バイオ海外営業部 アジアグループ

診断薬用酵素、研究用試薬などの営業を担当。フジロックに遠征するほどのライブ好き。月1回、友人と麻雀。同期メンバーから見た吉門さんは、「音楽好きな雀士」。

※組織名は2024年3月時点

コロナ禍入社でも時々集う仲の良い同期メンバーが久しぶりの集合!

「いただきます」の合掌をする5人

全員:いただきまーす!

普段からこの5人で交流することはあるの?

吉門:仕事終わりに個別に飲みに行ったりはしているけど、5人が全員揃うのは1年ぶりくらい?

木村:島田さんとは同じフロアで働いているからたまにランチに行くかな。

島田:他の同期にも声かけて、何人かで一緒にね。

藤田:え、俺も誘ってや。

吉門:ゴルフにはよく行くやん、このメンツ(吉門・島田・藤田)と何人かの同期で。

井尻:去年はみんなでキャンプをしたよね。

藤田:コロナ禍での入社で交流しづらかったところはあるけれど、このメンバーは何かとよく集まっていたと思う。

吉門:同期だけでなく部署の先輩後輩とも、仕事終わりに飲みに行ったりしてるよね。

東洋紡で働く「人」ってこんな人

多様なバックグラウンドを持つ人たちの集まり、だけど穏やかで優しい

藤田、島田、吉門が話す様子

東洋紡にはどんな人が多いと思う?

木村:事業部ごとに特徴があるだろうけど、自分が所属するフイルム(生産技術総括部)は特に保守的な人が多いと思う。

井尻:フイルムには明るくハキハキした人が多いイメージもあるよ。特にパッケージング(事業総括部)の方は。

吉門:フイルムと比べたら、バイオ(事業総括部)はまた雰囲気が違う。バイオは研究畑出身で理系の人が多くて、穏やかなタイプの方が多いな。

島田:デジ戦(デジタル戦略総括部)は若手社員が多いから、明るくてフランクな雰囲気かな。

吉門:デジ戦は、仕事着がスーツじゃないのもあってラフな感じがするね。藤田は昨年7月に異動したばかりだけど、人事・労務総括部はどう?

藤田:面倒見のいい人が多い。分からないことも丁寧に教えてもらえて安心感があるよ。

井尻:私がいま出向してるTMC(東洋紡エムシー)は、よく若手同士とか経営者層との懇親会があって横のつながりも多いけど、優しい人が多いのと、割とみんな積極的だなと感じる。

木村:東洋紡は穏やかで優しい人が多いよね。


アンテナ感度の高い人たちから刺激をもらう日々

一緒に働いている人たちから影響を受けることはある?

藤田が話す様子

藤田:人事は自分よりもまじめで堅実な人が多いから、毎日新鮮な驚きがある。「そんな考え方すんのや」みたいな。こだわる部分も自分と違っていて、気づかされることもめっちゃ多い。

吉門:うちの部署には情報のアンテナを張っている人が多い。市場のトレンドとか、他の会社の新製品とか、知らないことを教えてもらうたびに刺激を受けてるわ。

木村:そういう尊敬できる人が周りにいると、自分の向上意欲につながるよね。

井尻:私は仕事で意見を求められることが増えて、発信することの大切さを改めて考えてる。4年目で仕事に慣れてきたせいか、新しいことを思いついても、過去の経験から「これは無理」と決めつけて何も言えなくなること、ない?

木村:ああ、分かる気がする。

井尻:最善策を見出すためにも違う立場からの意見は必要だし、ちゃんと自分の言葉で発信しなあかんねんなって。

島田:そうやってみんなが、それぞれの部署で頑張っている話を聞くと、自分も頑張ろうって改めて思うな。

これが“東洋紡イズム”

現場でも活躍する自社製品を前に、東洋紡のすごさを実感

東洋紡社員として、自分の仕事を誇らしく思う瞬間って?

島田:私は新しいシステムをリリースしたときに、現場から「受注や在庫管理が便利になった」という声をもらった時が、この仕事をやっていてよかったと感じる瞬間かな。

藤田:他者からの評価はやっぱり嬉しいね。僕も、インターンシップ(職業体験)の参加者アンケートで「社員の雰囲気がいい」と書かれていると、東洋紡っていい会社だなと思う。

木村を中心に藤田と井尻が話す様子

木村:自分は工場管理に携わっているから、自分が担当するラインで生産されたフイルム製品がコンビニやスーパーで使われているのを見ると、ちょっとは社会に貢献できているのかなって。

井尻:私も、売り場で実際に目にすると感動する。自分が提案した素材で製品化された不織布マスクを店頭で見た時はうれしくて3つくらい買って帰ったもん。

藤田:吉門はバイオだから医療系だよね。

吉門:そう、医療って自分が若いうちは頼ることがまだ少ないから役に立っている実感がわかなかったけど、コロナ禍のときに、東洋紡の技術が医療現場で活用されている例を知ったときは「すごい」と思った。

競争より“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡らしい

"東洋紡らしさ"をひとことで表現するなら?

 藤田:自分が思うのは“堅実”。承認等の申請の際にいつも感じるんだよね。

吉門:堅実なのは良いところな一方で、時間がすごくかかるよね(笑)。

藤田:何せフローが長いから(笑)。ただ、そのおかげでミスが出にくい。そこが東洋紡らしいと思うよ。

井尻:そう考えると、やっぱり東洋紡は“まじめ”じゃない? コンプレイン(苦情)対応のときでも、「東洋紡さんはいつも真摯に対応してくれる」って、逆に先方から褒めていただくこともあるくらいだし。

島田と吉門が話す様子

吉門:確かに。僕は品質の異常で出荷が止まったときは泣きそうになったよ(笑)。その場では「どないすんねん!」と思うけど、“ルールを守る”という意識が徹底されているからこそ、お客さまの信頼を獲得できてるんだろうな。

島田:“まじめ”が東洋紡らしいというより、東洋紡に入る人がもともと“まじめ”なのかな。ズルいことをせず、人としてあるべき道を行く。そんなタイプが東洋紡に集まってくるのかもしれないね。

吉門:僕が思う東洋紡らしさが、ほどよく“ゆったり”かな。自分は営業だから目標に向けて努力している中で、上司からのプレッシャーは無く後押ししてもらうことが多い。だから未来への投資というか、先を見据えた種まきができる余裕が東洋紡にはある。

島田:デジ戦も、目先の目標がすべてという部署ではないな。長い目で見て、より良くなるための意見はどんどん取り入れて、常に“変化しよう”としている感じ。そこが東洋紡らしさなのかも。

木村:うちの部署も、「自分が、自分が」より「足並みを揃えていこう」という雰囲気だね。競争じゃなく“協創”、みんなで創り上げようという空気が東洋紡っぽい気がする。

吉門:なるほど、そっちの意味の「きょうそう」ね。

井尻:確かにうちの部署でも感じることがあるよ、その空気。

藤田:時には競争も大事だけど、“協創”が東洋紡らしいというのは分かる気がする。

私たちが支える東洋紡のこれから

空気を読まない新人×ベテラン社員の掛け算で新しい何かが生まれそう

井尻の写真

では、東洋紡にはどんな人が入社したら面白そうだと思う?

井尻:東洋紡には割と空気を読むタイプの人が多いので、空気を読まない変なキャラの人が入って来たら面白そう。

藤田:それ、一体どんなヤツだよ。

島田:かき乱されたいって感じ?

井尻:そうそう。ベテランでプロフェッショナルな社員と、そういう新人が出会ったら、掛け算みたいに何かが生まれるんじゃないかなって。

木村:自分も含めてディフェンシブな人が多いから、もう少しオフェンスタイプの人が入ってきても面白いのかなとは思う。防御力0、攻撃力100みたいな。

吉門:極端だな。でも、意外と東洋紡には“秘めたる闘志”を持つ人がいると思うよ。穏やかだけど、自分の芯を持っているというか。

木村:吉門は何か秘めてないの?

吉門:どうだろ……秘めてるかな?

木村・井尻・島田の写真

木村:いや、感じたことはないな。

全員:(笑)

島田:私は変化を恐れない人に来てほしい。良いものを取り入れる、良くないものはやめる、そういう前向きなエネルギーを持っている人と一緒に新しいことにチャレンジしていきたい。

藤田:僕がいいなと思うのは、クラスで「質問ある人」と聞かれたときにすぐ手をあげるタイプの人。

吉門:委員長に立候補するような?

藤田:うーん、他の人が嫌がることを率先してできる人かな。東洋紡に限らないだろうけど、そういう後輩が入ってきたらこちらもやる気になるな。

何よりも品質を優先する思いが根付いている

この先、皆さんが東洋紡を支える中核メンバーとなるわけやけど、周囲や会社にどんな影響をもたらす人になりたい?

藤田:そりゃもう、周りを巻き込むような“熱男”でいたいね。

木村:普段はそんなに熱くないやん。

5人で話す様子

藤田:いや、仕事では熱いんだよ。みんな知らないだろうけど!

井尻:私はさっきの話の続きになるけど、もっと積極的に発言をして新しい価値を創造できるような営業でありたいと思う。

島田:いいね。私はDX(デジタルトランスフォーメーション)について気軽に相談される立場でありたい。社内や事業部の困りごとを一緒に考えて、解決して、業務を効率化できたらいいな。

吉門:影響か……うーん、どうだろう。自分は今はプレイヤーとして会社に貢献していたいんだよね。

島田:これからも現場で働きたいってこと?

吉門:そう、ずっと褒めてもらいたい(笑)。

井尻:へえ、意外!(笑)

笑顔で話す島田と吉門

島田:なんというか……かわいらしい(笑)。

木村:自分は、当たり前のことだけど品質を最優先する今の空気感を守っていきたい。たとえば製品の品質に異常が見つかった場合、そのまま出荷してしまっても売り上げにはなるけど、そんなの絶対にダメだし、悪いことをしてまで利益を生み出したいとは思わない。

藤田:おお、かっこええなあ。けど、分かる。

木村:東洋紡は『順理則裕(じゅんりそくゆう)』という企業理念を掲げているけど、個人としても“正しいことをする”、“悪いことは絶対しない”というのは心がけたいよね。

私たちの“協創”で紡ぐ東洋紡の未来

店の前で5人並んで笑い合う様子
ハカセ

ハカセ

彼らのまっすぐな言葉から、さまざまな「東洋紡らしさ」が見えましたね。日々目の前の業務と向き合い、模索しながら世の中のより良い未来を目指す東洋紡従業員たちの姿が思い浮かんできます。

フーちゃん

フーちゃん

楽しいランチタイムでした~。仕事にアツく、仲間想いなメンバーでしたね。これからも彼らは競争ではなく“協創”をしながら、東洋紡の未来を紡いでくれることでしょう。

オー太

オー太

東洋紡で働く人についてもっと詳しく知りたい方は、こちらもチェックしてみてね!

#今回協力いただいたお店

お店「Kanta」の看板

串揚厨房 Kanta
大阪市北区堂島3-4-1 敬明ビル別館1F
TEL 06-6453-6606

1920年から2022年まで使用していた旧社屋に程近く、東洋紡で働く人々も通う人気店。お昼は定食、夜は串揚げを中心とした豊富なメニューが、心とおなかを満たします。

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